(2014.04.18 三条辺りの鴨川)
三十三間堂を出て、行くあてもないままに、緩い暖斜面の道をぶらぶら歩いていくと、鴨川に出ました。
早くも春の夕暮の気配が辺りに漂い、なかなかに良い感じです。
迷うことなく川面に近い遊歩道へ。
橋の上の雑踏とは打って変わって、川面は(写真の通り)歩く人もまばらで信じられない位に静かです。
ほんの数十メートルしか離れていないのに!
そのまま、川沿いの遊歩道を30分ほど上流に向かってブラブラ歩き。
東京都心の散歩と違って、ここでは市の中心でありながら、ほぼ180度川の上空が開けている!
このすがすがしい清涼感と開放感がたまりません!
また、暮れなずむ夕暮の雰囲気が最高にいい感じでした。
鴨川左岸にずらりと並ぶ全ての飲食店では、5月1日から始まる「川床」の準備で、桟敷席を広げるのに
余念がないようでした。
(あのスターバックスも然り、カフェレストランも然り、もちろん老舗の京料理屋さんも)。
この次はうんとお腹を空かせて、夕暮時の「床(ゆか)」をめがけて京都にやってこようっと・・。