さんふぃ【稽古日記】~おきた編~

お居くらぶさんふぃーるどは鳥取県,日野町を中心に活動するアマチュア劇団なのよさ!

大晦日…

2006年12月31日 | 稽古日記
不思議な日だよねぇ。ただ日付が変わるだけなんだけど、なんだか大きな壁があるみたい。何か、区切りを迫られてる感じ。
思い起こせば、今年もいろんなことがありましたよ。かなり、しんどい思いもしたけどね(;^_^A
でも、仲間と一緒に、精一杯、いい芝居を創ろうとがんばったこと。これは、何にも代えがたい幸せ。ありがとう、みんな。頑張ったね、自分(笑)
あ、そうそう、ブログ始めたのも、今年でしたね。ほとんど、毎日ぼやいてた気がしますが(汗)皆様も、お付き合いありがとうございました。よいお年を(^_-)


年末苦…

2006年12月30日 | 稽古日記
稽古おさめがすんで、一休みができるかと思えば、ちぃともそんなことにならないよ(;^_^A
年末は、普段好きに生きている代償として、家の大掃除に貢献せねばならぬ(笑)あたしの担当はお風呂とトイレ。狭い空間だが、蛇口の裏だの排水溝の中だのとこだわりだすとキリがない。しゃがみ仕事で腰も痛いし、寒いし(泣)
それが終わると、年賀状書き。凝らなきゃ、すぐ出来るんだが(^o^;、デザインの段階ですでに疲労困憊。
うさばらしに、今日は副長と買い物ツアー。目論んでたプチ旅行は大雪にて断念だったけど、いい息抜きした感じにゃり。うふふ

稽古おさめ…

2006年12月28日 | 稽古日記
なのに、大雪(泣)ま、積雪5センチ弱だが、帰路が遠い座員多いのが心配。幸い、稽古中はそれほど積もらず、結局定時に終わって、早々に別れる。
今日は、ラブシーンの稽古。別に濡れ場じゃないんだけど(笑)、なかなか愛コンタクトが出来なくてねぇ。これが出来ないと年が越せない。相手役と二人きりで、ディスカッションをする。段取りではなく、目で指先で体温で慈しみ合うには?…すると、ある瞬間から、彼女の笑顔がいじらしく、愛しさが溢れてくるのを感じる。自然に心が動き、芝居が変わる。んー。稽古おさめにふさわしい手応えだ。来年もがんばろう!

変身っ…

2006年12月27日 | 稽古日記
美容院に行ってきました(^^)vもちろん、役作りの一環です(笑)
思い起こせば、こないだ美容院に行ったのは、一ヵ月ちょっと前。シャノワールの稽古中、知性派クール男子に変身しに行ったのだったな(T_T)
今回は同じメガネ男子だが、やさ男ヘタレ系。初演時は、ストレートボブだったのを、柔らかさをだすために、髪色を明るめにして、デジタルパーマで毛先をはねさせてみる。仕上がってみると、なんだかジャニーズのオトコノコみたいで、かわいらしい←自分で言うか(;^_^A
んー。なんか、いいなぁ。明日の稽古はノリノリでイケソウ!

逆転…

2006年12月27日 | 稽古日記
真昼の月では、私は二役を演じます。5年ぶりに再演してみると、まわりのキャストとのバランスで役のスタンスが変わっていることはもちろんですが、役のとらえ方自体がかわってきたことに気が付きました。それは、自分が年をとったせいなのか(笑)、作品の読み込みが深くなったせいなのか…。
強いと思っていたキャラが案外脆かったり、気が弱そうなキャラが実は芯が強かったり…初演とは全く逆転した印象を、やればやるほど感じてます。
自分が書いていながら、全くもって不思議な話だよねぇ。これだから、役者はやめられないのだよ(^^)v

実感なし…

2006年12月25日 | 稽古日記
世の中、クリスマスだった、らしい(笑)
冬公演がある年も、大概、12月初旬には終えているため、普段ならオフシーズンに突入している。こんなに稽古三昧だと勘が狂うのね。
大人には、サンタさんもこないしな(T_T)。
まぁ、稽古とともに駆け抜ける、行く年来る年ってのもかっこいいかもね。
それすらも、実感なしだったりして…(;^_^A

贅沢(^^)v

2006年12月22日 | 稽古日記
しばらく、ネット落ちですみません(^o^;
稽古のある日は力尽き、無い日は無い日で夕食後すぐ撃沈の生活でして…。
ま、芝居のほうは、一ヵ月前通しもどきを終えて、いい意味で落ち着いてきた感触。自分の役者魂もようやく復活してきました(*^_^*)稽古が楽しみになってきたのは、いい傾向だな。うふふ。
今夜は、職場の忘年会。幹事長権限で、温泉場の旅館でぬくぬくほっこり中。たまには、こんな贅沢もしないとね。がんばりすぎるくらい頑張ってるからなぁ。ごほうび、ごほうび。

経過良好…

2006年12月18日 | 稽古日記
魚のホネ事件(笑)の後日談。あれから、日に日に痛みは軽くなり、僅かな違和感を残すのみ。今日は耳鼻科で、再びのどの写真を撮る。
こないだのと比べると、内出血がとれ、白い傷口がちょっと見える程度。よかったなり(^-^)
カラダの外なら、こんなのは傷のうちに入らんだろうが、内側の傷って何だか恐いもん。
これが元で、あたしが倒れた日にゃ、公演中止(T_T)などと、本気で考えましたよ。
いかんいかん。これからは、ちゃんと健康管理しなきゃ。あと、食物はよく噛んで食べること(爆)。

きたきたきたぁっ!…

2006年12月17日 | 稽古日記
このたびの再演にあたって、最大の懸案。終盤の心情表現を、歌詞つきの曲にのせて、マイムで表現する新たなシーン。
曲探しに苦戦した挙げ句、最近すっかりさんふぃご用達のアーティストさんの曲を採用。
←ホントはアルカディアシリーズに使おうと、副長と目論んでいたのだが。
曲さえ決まってしまえば、役者の動きもスルリと決まる。いやはや、あんなに頭の中でこねくり回したのが嘘のよう。こんな時は、創作の神様の巡り合わせみたいなものを感じる。
おかげで、初演時より、さらに切なく、説得力のある、いいシーンが完成。よっしゃ!いけるで!

彼こそ真昼の月…

2006年12月17日 | 稽古日記
辛い決断を迫られた。役者に降板を言い渡す。演出家としても、仲間としても身を切られる思い。
一番辛いのは本人だ。上演予定だったシャノワールでは、めざましい成長ぶり。その努力を買っての今回。体調さえ許せば、間に合うはずだったのに…本人に責任がないだけに、酷い。
しかし、彼は受けとめてくれた。おだやかに、静かに。
その彼が裏方で見守っていてくれるのは、とても心強い。彼こそがさんふぃにとっての真昼の月なのだろう。