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志望理由書を書く上で注意すること その1

2016年07月20日 | 【帰国生大学入試】

早稲田大学の出願が終わり、次は慶應大学の出願締切が迫っています(7月29日必着)。慶應に出願を予定している生徒たちは、志望理由書の作成に追われています。志望理由を書く上で、誰もが陥り易い間違いや不注意があります。以下のようなことに注意して下さい。

1.正しい日本語であること。語彙や表現が不適切である「志望理由」
誤字や脱字、文法の誤り、不適切な表現、また趣旨を正確に伝えているかどうか等に気をつけましょう。

2.志望した大学の特徴、および学部や学科の内容を理解できていない「志望理由」
志望する大学が他の大学とどう違うのか、その学部、学科にどのような特徴があるのか、ということは、あなたの「志望理由」を説得的にするために不可欠な要素です。

3.社会的視野の広さ、国際社会や日本のさまざまな問題への関心が見えない「志望理由」
 専門的な知識、能力を持った社会に有用な人材を育て、送り出すことが「最終教育機関」としての大学の一つの使命です。そのため、「志望理由」には、日本社会や国際社会の動向に対する高い関心が表されていることが望まれます。

4.現地での生活に適応し、その成果を自分の人生に生かそうとする意欲がない「志望理由」
 大学が帰国生に期待することは様々ですが、その期待に応えられる可能性が「志望理由」に表されていることが望まれます。特に、現地社会への関心が表現できていない「志望理由」は帰国生としての資質に疑問符がつきます。

(con)

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