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歴史の裏側を見てみよう

2022年05月14日 | 【海外校 東南アジア地区】
こんにちは、駿台ミャンマー校です。

1274年、1287年に起きた出来事といえば何でしょうか。中2、中3や中学受験生はみんな知っていますね。文永の役、弘安の役、元寇です。元軍が2度日本に攻めて来ましたが神風が吹いて日本を守ったという話が残されています。
この元寇についてですが、日本以外でも世界各地を侵略しており、弘安の役と同じ1287年、何とこの私が今住んでいるミャンマーにも元軍は攻めていました。バガンの戦いと言われるもので(バガンはミャンマーの地名)、ミャンマーでも元寇は起きていました。
モンゴル人は遊牧民なので騎馬隊の力がとても強く、日本は海があるので元軍には不利な面もあったようですが、ミャンマーは陸続きだったため日本とは違い負けてしまったそうです。しかし、ミャンマーも独自の戦い方で抵抗しており、1277年から始まった戦いでは戦象部隊と呼ばれる、馬ではなく象に乗った騎象隊?で応戦したようです。大型の象は非常に背が高くて力も強く、兵士がその高い場所から弓を放ち戦うというスタイルでした。1287年まで10年続いており、最初は元軍を追い込んだらしいです。海外にいらっしゃる皆さんは、日本の歴史と滞在国がどのようにかかわっているか、歴史に目を向けてみると面白いと思います。

駿台ミャンマー校 T.Y

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