内山理名主演「嫌われ松子の一生」・・最終回
あらすじは、公式ページで・・こちら
「映画」を見てから「ドラマ」を見たスナ♪
「進み具合」や「変更点」に馴染めなかったりし、所々突っ込みいれてきましたが・・
『最終回・・・何だかんだって!泣けました』
このドラマの原作を含めた特徴は、ある意味「キリスト教」色が強いことで・・龍洋一が「キリスト教」により、神による無償の愛を「松子の愛」に見出し・・・。
「神の愛は、結局“人の中にある”」と。
ドラマ独自の設定では、赤木さんが牧師になり、洋一を導く役目をしたり、松子が教会付属の家庭学校を手伝い
「私のような人間にも、もし誰かの為に
出来ることがあるのなら
こんな幸せなことはありません・・」
という独白があったり・・・。
それにしても、赤木さんを牧師に転身させる必要はあったのかどうか(一視聴者的には、北村一輝さんがもう一度出演してくれて嬉しかったですけど・・)は、ドラマ的解釈への好みの別れるところでしょう
洋一を導いた赤木牧師の・・最後の呟きとして
「雪乃・・おまえ・・出口を見つけたんだな」
って、言わせる・・・
あれで、松子の人生が鮮明になる効果はあったような・・。
そして・・・
めぐみとの再会で、もう一度“やり直そう”とした矢先にATM泥棒に巻き込まれ、怪我を負い眠るように亡くなってしまう。
そのときの独白が
「私ってどうしてこうなんだろう。
それが私だから仕方ないよね。
おやすみ洋くん、もうすぐ会えるね」
・・・それでも、検死に立ち会った刑事によると、松子は安らかな顔で亡くなったらしい・・。
「私のことを運が悪かったとかいう人もいる・・
不幸な人生だったとか言う人もいる。
それでも、私は掛け替えのない人の
愛に包まれていたんです・・・。
これが、私、川尻松子の一生なのです」
ラストは、幻想シーンで・・
帰りたいと願っていたのあの福岡の朝の風景。
学校へ登校する松子に、龍洋一が
「先生!・・」
って・・・何故かこの時の洋一は、要潤なのね!
原作、映画、ドラマ・・変更点は色々ありますが・・
それぞれ楽しませてもらいました。
「嫌われ松子の一生・・
密かに・・支持率は高かった?!」
と後々言われるドラマ!だと・・(思わせるラストでした)
ブロク内リンク
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映画感想
■秋ドラマ「嫌われ松子の一生への期待」
そして神父になって龍君と出会うというのがまた、赤木さんには全てが見えているのかと思ったくらいです。
思えば川尻家はお父さん、お姉さん、妹が早死にしてしまったわけで・・残った弟の家族が平和にいくといいですね。
そういう因縁を乗り越えるお話でもあるのかも。
赤木さんを牧師?神父に転進させたのは
ドラマの脚本家のアイデアだと思いますが
「どこの時点で、赤木さんが
そう思ったのでしょうね・・・」
って、もう突っ込まないっていったのに・・
アハハハ・・ダメですね。
14才の母より、
こちらの方が見ごたえはありました・・
え~~と、もう良いですよね!ネタバレでも。
外国人数人(たぶん顔を隠しているけど・・)が
ATM泥棒をしようとするところを、通りかかり
「殴る、蹴る」の暴行、通帳も取られしまう。
一旦家に帰るけど、結局内臓に受けた暴行が原因で
亡くなる・・・(テレビは)
原作や映画は、一旦捨てためぐみの名刺を、松子が
探していたところを、偶然通りかかった学生数人が、
面白半分で暴行だったと・・。
「テレビは、何で暴行するのを
外国人にしたのでしょうか?」
その辺がよくワカリマセン。
こんなところで・・よろしいですか?