常識について思うこと

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視聴者として願う「夢の競演」

2008年01月23日 | 独り言

ウルトラマンには連続性があります。途中、多少途切れたりしましたが、ウルトラマンメビウスで、再び連続性を取り戻しました。これは、とても羨ましいことです。いろんなウルトラマンが共に助け合いながら戦う、「夢の競演」があるわけで、そういうシーンやスペシャル編を見ているとワクワクします。スーパー戦隊モノ(かつての「ゴレンジャー系」)でも、単発ながら「轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊」等の作品で、そうした試みがなされています。

しかし現在、あゆるもののサイクルが短期化してしまい、基本的にテレビの番組作りには、その影響が多大に出ています。

かつての仮面ライダーにも、そうした連続性がありました。しかし残念ながら、今の仮面ライダーシリーズには、昔のような連続性が見られません。例えば「龍騎」は鏡の世界、「ブレイド」はやたらとカードが出てくる特殊な世界設定、「電王」はイマジンによる時の世界。これらを横串でまとめて、それぞれのライダーを共存させるのには、相当無理があるでしょう。つくづくもったいない話です(「仮面ライダーと商業主義」)。

テレビ番組の制作現場で、せっかく命を吹き込まれたアニメの世界設定やキャラクターが、短命に終わってしまっている状況のなかで、「Yes!プリキュア5」は、次期に入っても、これまでのキャラクターがそのまま登場し続け、「Yes!プリキュア5GoGo!」になるとのこと。これは朗報。こういう動きは、大歓迎だと思います。

ちなみに「ニコニコ動画」に、ウルトラ兄弟の戦闘シーンの音声を利用して、「MH(なぎさ、ほのか、ひかり)」、「SS(咲、舞&満、薫)」の7人に加えて、「5」ののぞみが一緒になって戦うMAD(「キュアドリーム&プリキュア姉妹」シリーズ)があります。あれはまさに「夢の競演」。ああいうのは、絶対にいいと思うのです。「5」メンバーの続投に勢いを借りて、そういう企画が出てくることを密やかに願いつつ・・・。

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