The Remains of the Day

邦題『日の名残り』。

これもK・イシグロの原作。

欧米人を客観的に描いていて、イギリスの貴族社会がのぞける。

アンソニー・ホプキンスがストイックな執事を演じる。

見事な演技である。

1935年ごろの激動の時代を描写すると共に、かすかなロマンスを垣間見る。

素直に引き込まれるように見入ってしまった。