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降版時間だ!原稿を早goo!

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「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★鍾馗さんがいた!=京都薫風GW編(2)

2012年05月03日 | 新聞
猛々しい、あるいはユーモラスな「鍾馗さん」を見たかった。

鍾馗(しょうき)。
中国唐代の伝説上の人物。札や肖像画、像にして家の屋根に掲げると、邪気や悪霊・悪魔を祓う魔除け効果があるとされる。
とくに京都では「鍾馗さん」と呼ばれ、推定3000体が散在するという(小沢正樹『鍾馗さんを探せ!』淡交社)。

百鬼夜行&魑魅魍魎が跋扈する魔界都市・京都だから、けっこういらっしゃるのではないか。
今の僕には悪霊退散が必要だし(笑)――
と花街(かがい、と読みましょう)雨の上七軒を歩いた。

けっこういらっしゃった鍾馗さん=写真。
北野天満から歌舞練場、和菓子の老松さんから今出川通りの家々の瓦屋根に「6人」いらはりはった(←ニセ京言葉。間違うてたら堪忍どすえ)。
まだ新しい鍾馗さん、風雨に晒され疲れ果てた鍾馗さんが家々を護ってはった(←またニセ京言葉おすえ)。


(* ̄O ̄)

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