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顎関節症

2005-05-16 | 日々思うこと
この病気に悩んでいる人は多いと思います。実際、私の周りでもちらほら見かけるし、私も10年以上前からの持病でした。

これは、口を開けたときに顎が「カクン」と音を立てる症状がある病気です。音だけならまだしも、痛みがあったり、腫れてきたり、最終的には口が開かなくなることもあるみたい。私は、右は音がなるけど痛みはなく、左は音と一緒に痛みがひどくなったので病院に行きました。

原因は一概には言えないみたいだけど、ひどいストレスや疲れを感じると悪化するそう。
私は、先月の仕事の忙しい最中に口が殆ど開かなくなり、左でものを噛むことが痛くてできなくなりました。あまりの痛さに頭痛がおき、このまま一生口が開かなかったらどうしようと本気で悩みました。

顎関節症の治療は、普通の歯医者ではなく、口腔外科というところが専門です。でも、まだまだ口腔外科は少ないようです。私は前に歯医者で治療してたけど、結局治らなくて行くのをやめてしまいました。それを教訓にして今回は大学病院の口腔外科をちゃんと選びました!

前回はX線を撮ったんだけど、骨に異常はないということで、今日はMRIで関節をみることになりました。はじめはけっこう楽しみにしてた。だって、よくドラマで出てくるし。

でも、実際はバリウム検査に次ぐくらい最悪の検査でした。
まず、シャワーキャップみたいのをかぶります。そのあと、鉢巻みたいなのをして、イヤホン(でっかいやつ)を耳に(いや、多分顎に・・・だろうけど)します。そして、狭い狭い機械の中に入ります。これは、狭所恐怖症の人は叫んで暴れるくらいの空間です。先生が言うには、暴れて検査中止になる人も中にはいるそう。私はぜんぜん狭いとこ平気(むしろ好き)なのに、心底暴れる気持ちが分かりました。

だって・・・・・・1時間です、1時間。

その狭い狭いところに入り、ゴーーという機械音を聞きながら、動かずにじっとしてなきゃいけないのです。

意識不明になりそうなくらい辛いです。動いちゃいけないと分かると、突然眉毛が痒くなったりします。楽しいことを考えようと思うと、顔を動かしたくなります。途中で口に何かを挟んで、大きく開けたままじっとしなきゃいけないんだけど、オエッってなります。でも、こんなに狭いとこで仰向けで吐いちゃったら・・・・・・。



恐ろしすぎる・・・。なーんて想像をしてるとますます暴れたくなります。

MRIの検査が終わり、ついに今日から夜にマウスピースをはめることになりました。
顎の音が消えることは滅多にないそうだけど、このまま一生でもやだな。顎で悩んでる人は、早めに病院に行くことをオススメします。


顎関節症について  

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