菅井の東工大ブログ

東工大工学部に長岡高専から編入した菅井直人のブログ。そして博士3年に。

裸ジェンガ@3AM

2011-06-30 02:15:41 | 東工大生活
奨学金返済免除が決まった日、
手塚研後輩数人が「菅井さん、飲みましょう」と
それを口実に飲み会を開始。

実験のため、菅井は途中で離脱しました。

最初3人→2人帰宅→某研から1人参戦
で、最終的には手塚研と某研の学生で飲んでいました。

午前3時ごろ様子を見に行くと、
上半身裸でジェンガをしていました。
ジェンガが倒れたら服を脱ぐシステムらしい…。

最終的に、手塚研の某氏が全裸になって騒いでいました。
もっと壮絶な写真があるのですが、
アップできないのが残念です。

奨学金返済免除

2011-06-28 20:44:56 | 東工大生活
修士の2年間、日本学生支援機構から奨学金を借りていました。
実際は、奨学金という名の借金といった感じですが…。

その奨学金は、無利子の一種と有利子の二種があり、
菅井は一種を借りていました。この一種は、
「在学中に特に優れた業績をあげた者として本機構が認定した場合」
その返済が免除されます。
昔は、教職員になると免除でしたが、最近制度が改正されました。


昨年度の修論発表直後に、いろいろ書類を準備して免除申請していました。
博士課程に進学するぶん、論文・学会発表・RA・TAなど
業績はいろいろあったので期待していたのですが、
期待通り全額免除となりました…!200万円以上の免除となります。

卒業後にこの額を返済しなくて済むのは本当に助かります。
まあ、まだ学部編入生時代の2年間に借りていた奨学金の返済が残っているのですが。


博士課程進学者には、就職した同期が稼いでいる一方、
博士号を取得して卒業した時に思い借金が…というリスクがついてまわります。
(もちろんお金だけの問題ではありませんし、就職することのリスクもあります)
東大や東工大では、博士過程学生の授業料免除など、
優遇措置がとられてはいるのですが、生活費全額補助、というほどにはいきませんし。

こうした結果を頂けたのも研究室・大学のおかげなので、
自分は恵まれた環境にいるなあ…と痛感しました。
免除してもらえた分も頑張らなくてはなりません。


ちなみに。平成21年度の実績では、
全体の1割が全額免除、全体の2割が半額免除となっています。
後輩の皆様、応募してみる価値のある制度ではないでしょうか。

菅井 is available at

2011-06-28 00:00:54 | 東工大生活
ずっと前の記事ですが、いろいろあって今更のアップとなります。

母校・長岡高専の受験生向けコーナー
OB、OGからのメッセージ」に掲載されました。
菅井の写真つきです。

卒業以来会っていない知人が社会人としてキリッと働いていたり、
一つ上の先輩が同級生になっていたりして(!)
卒業生ですが楽しく読めてしまいました。
卒業後も、こうして高専に貢献できて(いると信じたい)嬉しいです。

このコーナーには男女が1:1で掲載されているのですが、
卒業生の割合と合っていない気がしました…。
手段を選ばずに学生の確保を狙っているようです…!

関東高分子若手会春の講演会

2011-06-18 23:00:30 | 講演会
関東高分子若手会
今回は、精密高分子合成の講演会でした。

同じ専攻の、石曽根先生打田先生のお話は、
他研究室の研究を改めて勉強するいい機会となりました。

神奈川大の横澤先生は、
競争相手が多い分野で先頭を走り続けられているだけあり、
心の中で何度もおぉ…とか、なんとまあ…とか唸りながら聴講していました。

高分子の合成は、プラスチックや太陽電池など、
全ての高分子材料の基礎となる分野なので
非常に重要ですが、日々の地道な実験の繰り返しが必要です。

ガラス細工を加工し、真空や脱水といった重合条件を整備し、
日々緻密な実験を行っている姿には脱帽です。


飲み会では、博士学生のプレッシャーや悩みを話し合ったり。
留学先に希望している某研究室のお話も聞けて、本当に有意義な一日でした。

写真は、ガラスとラインだらけで分かりにくいですが、
フラスコや冷却管などをつなげた合成装置@手塚研です。

学部1年生向け研究室紹介

2011-06-16 01:13:20 | 東工大生活
昨日は、学部1年生向けの説明会がありました。

1年生は研究の話をされても全然分からないのかなー、
と思っていたのですが、1年生が手塚研に来る前に
「手塚研はかたちが…」とか
「トポロジーが…」とか
話していたそうです。

予習がバッチリすぎてすごい。

彼らとは同じ研究室になることはないですが、
これからの大学生活へのモチベーションになればと思います。

写真は説明する手塚研H氏の後ろ姿。

writing留学用志願書

2011-06-01 21:57:47 | 東工大生活
いろいろあって、先生に
「もう博士課程学生なんだし、自分で行きたいところを探して
 ご自分でアプライされたらいいんじゃないですか」
とのお言葉を頂きまして。

現在、留学希望先の教授にお送りする志願書?を書いています。

当然ながら、こんなのどう書いたらいいのか分からないわけです。
幸いにも、過去に外国人研究員の方に見せて頂いた書類があったため、
それを大変参考にさせて頂いています。
その書類を作成するお手伝いをしたおかげで手元にあるのですが、
情けは人のためならずとは正にこのこと。

そろそろ留学決まらないとマズいので、焦っております。