犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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鋸の錆を落とす

2022年04月28日 | Do it myself
[あらまし] 玄関わきに屋根付き駐輪スペースを作るのだ。
コロナ禍とロシア経済封鎖の影響で1.5555倍に値上がりした材木を買ってきた。
切ったり欠いたりして、屋根を組む準備をする。

材木をちゃんと欠いて組んで建てるのは、初めてだ。
自慢じゃなくないが、鋸をまあまあ上手に挽ける。
ただ、疲れやすいので、完成まで気力が保つかどうか。
疲れないように、ちょびっとずつ作業する。
すると、日数がかかる。
飽きないで済むかどうか。

全体の図面をきちーんと引いてから作業に取り掛かる。
といった周到さが無いので、
行き当たりばっちり。
おかげで、飽きない。
常にヒヤヒヤしながら進めている。



だから、こんだけブログに経過を書いておきながら、
「失敗しちゃった、もうめんどくさい。やめまーす。」
ということになるのではないか、
という思いも、なんか、胆嚢のすみっこあたりにちょろっと溜まっている。



考えて、一工程進めて、
次を考えて、次の工程を進める中で、先の問題に気付いて、
修正して、進んで、
といった感じだ。



材と材を組む所は、凹型に削り取って、組む。
回の形の穴を彫るのは厄介なので、やめておく。
初めてなんだから、簡単な方法に妥協しておこう。
簡単めにして完成させることのほうが肝要だ。



材の端っこを、L字型に切り落とす。
端っこだから、ニ方向から鋸を入れればできる。
鑿で欠き落とす必要も無い。
簡単。



鋸を進めていくと、途中からキシキシと擦れて、
鋸が材の切り目の中で詰まって止まってしまう感覚が有る。

力のかけかたが均等でなく、鋸の刃がクニャクニャと曲がってしまうと
こういうことになる。
けれど、今はそれが原因ではない。
切った線はきれいにまっすぐだ。



鋸が錆びているのだ。
刃はきれいなのだが、鋸の面が錆びている。
錆が滑り止めになってしまっているのだ。



砥石の断面を使って、鋸の面を研いでやる。
すぐに水が赤茶色に染まる。


水を切って乾かして、椿油を塗る。



これで、鋸が深く入ってからも詰まらなくなった。
気分いい。
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