犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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メーター改革へ アラビア数字篇

2019年12月29日 | 国語真偽会
[あらすじ] 以前、水道メーターの検針員をしていた。
水道メーターは大体、敷地のすみっこ、道路から近い位置に在る。
車の下になっていたり、犬が飛びかかってきたり、 泥水が流れ込んだりなど、
見にくい状況になっているものも多い。
メーターボックスの上に物は置かず開けやすく、メーターは読みやすく清潔に。
水道を利用するお客様、つまり生きて市民生活をする皆の
ご理解とご協力をお願いしたい。


ねちねちと何日もかけて、何が言いたいか。

メーターの数字の見誤りは、検針員がどんなに慎重に見ても起きる。
見間違いが起きないためにも、メーターは見やすい位置に在ったほうが良い。
メーターボックスの所有権は、水の使用者にあり、
水を使用するからには、ボックスの上に物を置かず、
メーターを清潔にしておいてください、ということにもなっている。

しかし、実際はそうもいかない。
車の下に在ったり、犬がいたり、泥水や砂利に埋もれていたりする。

そういった障害が有っても、指針の読み間違いが無いようにするためには、
数字が読みやすいものであれば少しは良いんじゃないか、
というのが私の考えだ。



そこで、解決策の案を書こうと思っていたのだが、ちょっと気が変わった。
今日は、問題にしている"数字"について調べて、お茶を濁す。



日本で「数字」と呼んで一般的に使っているのは、
アラビア数字と言われるものだ。
1234567890

サンスクリットを独習しているが、
最初にデーヴァナーガリーという、インド語を表記するための文字を学ぶ。
インド語と言ったのも、このデーヴァナーガリーで
サンスクリットだけでなく、他のいくつかの言語も表記するからだ。

日本語のひらがなやカタカナは日本独自の文字で、
日本語以外を表記することは無い。
漢字は発祥の中国語以外に、今は日本でも使われる。
アルファベットは複数の言語で用いられる。

デーヴァナーガリーにも数字が有る。
१२३४५६७८९०

この数字を練習しながら、思った。
いつも使っているアラビア数字と似てるのに、
似てない文字も混ざっていやがるなあ。

今回調べてみたら、なんのこたあない、
アラビア数字はインド数字が元になってできたそうである。



あれだ。
東京もんが「薩摩揚げ」と呼んでいるものは、
薩摩である鹿児島では「ちけ揚げ」と呼んでいて、
それは沖縄のほうがルーツだとか、そういう。

東京もんが「薩摩芋」と呼んでいるいもは、
薩摩である鹿児島では「からいも」と呼んでいて、
それはやはり琉球経由で中国(唐:から)から来たからだとか、そういう。

薩摩ばっかりだな。
他に思い付かない。
教えてください。



調べてみると、これまた、
アラビア文字で使っている数字は、日本人がアラビア数字と呼んでいるものとは
似ても似つかない。やれやれ。
١٢٣٤٥٦٧٨٩

なおかつ、これをインド数字と呼んでいるらしい。
まったく、わけがわからなくなってくる。



わけがわからなくなったので、上に書いたことが正確かどうか、
まことに自信が無くなってきた。
興味の有る方は、ご自分で調べておくれ。



[アラビア数字] を略すると
[あらすじ]になるなあ…
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