[あらすじ] 玄関先の大島桜に、ヒメクロイラガの幼虫が付いてしまった。
殺虫剤を使った。
イラガの幼虫には棘が有る。
触れてしまったら電撃のような痛みが走ると言う。
我が庭でも、ブルーベリーや柿やチャンチンの木に、
ヒロヘリアオイラガが付く。
私は用心している。
まだ触ってしまった経験が無い。
友人MMはミミズ腫れになって爛れてしまった。
友人Mは案外あっさり「そう、痛かったね、10分20分ビリビリしてたかな」
なんて言っていた。
しかし、ウチの桜にイラガが付いたと話したら、友人Mも当時のことを思い出したようだ。
こう、描写していた。
「あの痛さは、子供の頃、鉄棒のやり過ぎで手の平にできたマメがズルっと剝けた所に、
セメダインが付いちゃった時の痛みに似てたのを。」
ヒイイイイ!
おそろしい!
※
イラガの幼虫の何がイヤって、
ヒロヘリアオイラガなんか奇妙に美しいのがイヤだ。
全体としては鮮やかな黄緑色の体に、電撃を思わせるレモン色の棘、
それに明るいブルーの縞。
きれい。
思わず手に取ってまじまじと見たいくらいだ。
もう一つイヤな点が有る。
脚が無いのだ。
背中にピリピリと棘が有るかわりに、
腹はのっぺりとまっ平なんである。
平たい腹で葉にくっついて、這って進む。
それを知って、透明のプラ容器に入れて、腹側を観察したことが有る。
科学的な態度は見上げたもんだが、
見てみた感想は「うひー、きもちわりー」だったので
さほど科学的な態度でもない。あーら残念
※
なんでも初めてのものは怖がる、飼い犬ウーゴくん(保護犬)。
家に仏壇は無いが、私は線香をほぼ毎日焚く。
犬のいる部屋にも焚こうと、線香立てを置いた。
線香の煙が、ゆらりと流れる。
それを見て、ウーゴは緊張して起き上がり、おすわりの姿勢で凝視。
ゆらゆら。
正体不明のものにおびえ、部屋から出て行ってしまった。
おきのどくさま
殺虫剤を使った。
イラガの幼虫には棘が有る。
触れてしまったら電撃のような痛みが走ると言う。
我が庭でも、ブルーベリーや柿やチャンチンの木に、
ヒロヘリアオイラガが付く。
私は用心している。
まだ触ってしまった経験が無い。
友人MMはミミズ腫れになって爛れてしまった。
友人Mは案外あっさり「そう、痛かったね、10分20分ビリビリしてたかな」
なんて言っていた。
しかし、ウチの桜にイラガが付いたと話したら、友人Mも当時のことを思い出したようだ。
こう、描写していた。
「あの痛さは、子供の頃、鉄棒のやり過ぎで手の平にできたマメがズルっと剝けた所に、
セメダインが付いちゃった時の痛みに似てたのを。」
ヒイイイイ!
おそろしい!
※
イラガの幼虫の何がイヤって、
ヒロヘリアオイラガなんか奇妙に美しいのがイヤだ。
全体としては鮮やかな黄緑色の体に、電撃を思わせるレモン色の棘、
それに明るいブルーの縞。
きれい。
思わず手に取ってまじまじと見たいくらいだ。
もう一つイヤな点が有る。
脚が無いのだ。
背中にピリピリと棘が有るかわりに、
腹はのっぺりとまっ平なんである。
平たい腹で葉にくっついて、這って進む。
それを知って、透明のプラ容器に入れて、腹側を観察したことが有る。
科学的な態度は見上げたもんだが、
見てみた感想は「うひー、きもちわりー」だったので
さほど科学的な態度でもない。あーら残念
※
なんでも初めてのものは怖がる、飼い犬ウーゴくん(保護犬)。
家に仏壇は無いが、私は線香をほぼ毎日焚く。
犬のいる部屋にも焚こうと、線香立てを置いた。
線香の煙が、ゆらりと流れる。
それを見て、ウーゴは緊張して起き上がり、おすわりの姿勢で凝視。
ゆらゆら。
正体不明のものにおびえ、部屋から出て行ってしまった。
おきのどくさま