犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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三人寄らねば

2019年04月13日 | 介護ウチのバヤイ
介護士さんが言う。
「パーキンソン病があるから、障害者手帳が取れるはず。
介護保険の中のサービスだけだと不十分だし、
そもそも今回の認定が要介護2っていうのは違うと思う。
昨日もコールが有って来たけれど、
要介護2の方はご自分でお布団に入れます。」

ウウッ!
10年ほど前に片方の股関節全置換手術を受けていて、
それによって障害者手帳が取れると知ったのは、数年後だった。
同じく関節の手術を受けたお友達から教わったのだ。
だが、その頃の母は今より元気で、障害者手帳を取ることのメリットに
実感を持てなかった。
その頃はその頃なりに日常は慌ただしく、体調の変化や移動のつらさは有ったので、
ほったらかしになってしまった。

1年半ほど前に、やはり申請しよう、ということになったが、
その数年の間に法律が変わり、手術してあるというだけでは取れなくなってしまっていた。
しかも、手術をした病院に既にカルテは無かった。保管期限が過ぎていたのだ。

その時にもあれこれと資料を見ていたのに、気付かなかった。
パーキンソン病も、重症度によっては肢体不自由に当てはまるのだ。
むむう。

障害者手帳を取ることができれば、福祉の側からのサービスを受けることもできるようになる。
今まで、パーキンソン病に関しては医療側という意識が有った。
だから、都の難病医療費助成が受けられ、ありがたや、と思っていたのだ。

ケアマネージャーさんは介護保険の中のサービスには詳しい。
病院では医療費助成について教えてくれた。
しかし、今まで福祉とは関わっていなかったので、知るきっかけにとぼしかったのだ。

病人のための医療、高齢者のための介護保険、障害者のための福祉。
この三本の柱が揃って、やっとこ支えてもらって立つことができるわけだ。
福祉を見落としていたわけでもない。
近い友人も、介護と福祉と医療の三つを使ってお祖母さんの世話をしていた。
わかっちゃいたはずなのに、目のつけどころがちとズレていた。

介護士さんが言う。
「2年くらい前にナントカ新法というのができたらしくて。
私も調べてみます。勉強になるし。」

調べたら、2年前より前から扱いは有るようだ。
6年前から障害者総合支援法というものに切り替わっている。
このタイミングからなのだろうか?
そこは今さらどちらでも構わない。

早速、市役所に行って書類をもらい、病院に行って診断書を依頼しよう。
うまく運べば、夏に向けて生活が少し変えられるかもしれない。

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