キネマ旬報ベストテン (2008年度) 発表

2008年度のキネマ旬報ベストテンが発表されました(2009/1/8)

【日本映画ベストテン】
（１）おくりびと
（２）ぐるりのこと。
（３）実録・連合赤軍　あさま山荘への道程
（４）トウキョウソナタ
（５）歩いても　歩いても
（６）闇の子供たち
（７）母べえ
（８）クライマーズ・ハイ
（９）接吻
（１０）アフタースクール
（次）百万円と苦虫女

【外国映画ベストテン】
（１）ノーカントリー
（２）ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
（３）ダークナイト
（４）イントゥ・ザ・ワイルド
（４）ラスト、コーション
（６）イースタン・プロミス
（７）その土曜日、７時５８分
（８）エグザイル／絆
（９）つぐない
（１０）チェチェンへ　アレクサンドラの旅
（次）１２人の怒れる男

個人賞　　(先日の私の予想を並記してみました)
監督賞　滝田洋二郎　(×　予想 橋口亮輔)
脚本賞　小山薫堂　(◯　予想 小山薫堂)
主演女優賞　小泉今日子　(×　予想 木村多江)
主演男優賞　本木雅弘　(◯　予想 本木雅弘)
助演女優賞　樹木希林　(◯　予想 樹木希林)
助演男優賞　堺雅人　(◯　予想 堺雅人)
新人女優賞　甘利はるな　(×　予想 アヤカ・ウィルソン)
新人男優賞　井之脇海　(◯　予想 井之脇海)
外国映画監督賞　シドニー・ルメット、ショーン・ペン　(×　予想　コーエン兄弟)

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ということだそうです。
ベスト20作中、私が観賞したのは11作でした。

個人的には「おくりびと」ってそんな大した映画なのかしらん・・・とか思ってます。「ぐるり」や「歩いても」や「トウキョウソナタ」の方がはるかにいい映画だと思うがなあ・・・
ここ数年のキネ旬ベストは「パッチギ」「フラガール」「それでもボクはやってない」・・・と本命受賞が多かったのですが、今年もガチガチ本命受賞。選考委員が増えて、結果も平均化されてきたってところでしょうか。

外国映画では映画ファンの間で大人気の「ダークナイト」ですが、おかたいキネ旬ベストでアメコミものが3位まできたというのは大健闘といっていいでしょう。アメコミ作品のランクインってキネ旬史上初だと思います。
「ノーカントリー」は私の外国映画ベストワンでもあり、キネ旬ベストワンも個人的には納得です。
意外だったのは、個人的に昨年のワーストワンだった「イントゥ・ザ・ワイルド」が高評価されていたことですかね・・・
やっぱり「JUNO」みたいな映画は弱いんですね
ジョニー・トウの「エグザイル／絆」超観たい

ちなみに1/7にキネ旬ベストを予想した記事を書きました
[2008キネ旬ベスト予想記事]

私の予想はこんなんでした
　◎→順位も当たり
　◯→順位は外れたが、ベストテン入り
　×→ベストテン圏外

日本映画
1位
　ぐるりのこと。　◯
2～5位
　おくりびと　◯
　歩いても歩いても　◎
　実録連合赤軍　◎
　闇の子供たち　◯
6～10位
　トウキョウソナタ　◯
　母べえ　◎
　クライマーズ・ハイ　◎
　ブタがいた教室　×
　接吻　◎

外国映画
1位
　ノーカントリー　◎
2～5位
　ダークナイト　◎
　ゼア・ウィル・ビー・ブラッド　◎
　ラスト、コーション　◎
　つぐない　◯
6～10位
　告発のとき　×
　潜水服は蝶の夢をみる　×
　シークレット・サンシャイン　×
　その土曜日、7時58分　◯
　JUNO/ジュノ　×
20位以内
　イースタン・プロミス
　ミスト
　この自由な世界で

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20中15作的中、ベストワン的中も一つ。なかなかのスコアだと自己満足してます。

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その他の映画賞一覧はこちら→【2008年度国内映画賞一覧】

昨年度の映画賞一覧→【2007年度の映画賞一覧】
2007年全映画賞の独自集計結果→【2007年全映画賞の独自集計結果】

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