日本映画監督協会新人賞、日本映画プロフェッショナル大賞、日本映画批評家大賞(三つとも5月か6月ごろ)がまだ発表されていないので暫定ですが、ほぼ映画賞が出そろったので、2006年の映画賞の総括をしてみます。
(日本映画批評家大賞が3/27に発表されましたので、記事にその内容を反映しています。)
(日本映画プロフェッショナル大賞が6/29に発表されましたので、記事にその内容を反映しています。)
対象とする映画賞は2006年度 国内映画賞一覧に記録したものになります（私の個人的なベストは除く）
＊＊＊＊＊＊
ベストワン獲得数で見る２００６年
外国映画
父親たちの星条旗 ７冠
(報知映画賞／おおさかシネマフェスティバル／毎日映画コンクール／東京スポーツ映画大賞／ブルーリボン賞／キネマ旬報ベストテン／日本アカデミー賞)
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 6冠
(ＴＳＵＴＡＹＡファン賞／FLIX誌 読者選出／ROADSHOW誌 読者選出／SCREEN誌 読者選出／MovieWalkerシネマ大賞／ぴあテン)
硫黄島からの手紙 ５冠
(日本映画ペンクラブ賞／キネマ旬報ベストテン読者選出／日本インターネット映画大賞／オンライン・ムービー・アワード／ブロガーが選んだ映画ベストテン)
ブロークバック・マウンテン 3冠
(日刊スポーツ映画大賞／ROADSHOW誌 執筆者選出／SCREEN誌 執筆者選出)
グエムル 漢江の怪物 2冠
(朝日ベストテン映画祭／映画秘宝)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 1冠 (ゴールデングロス賞)
ヒストリー・オブ・バイオレンス 1冠 (映画秘宝 読者選出)
日本映画
フラガール 8冠
(報知映画賞／日刊スポーツ映画大賞／エランドール賞／ブルーリボン賞／キネマ旬報ベストテン／キネマ旬報ベストテン読者選出／日本アカデミー賞／日本インターネット映画大賞)
ゆれる 5冠
(朝日ベストテン映画祭／ヨコハマ映画祭／おおさかシネマフェスティバル／毎日映画コンクール／東京スポーツ映画大賞)
武士の一分 2冠
(日本映画ペンクラブ賞／シネマ夢倶楽部ベストシネマ賞)
明日の記憶 1冠 (ＳＡＲＶＨ賞)
嫌われ松子の一生 1冠 (この映画がすごい)
THE 有頂天ホテル 1冠 (ROADSHOW誌 読者選出)
デスノート(前編) 1冠 (TSUTAYAファン賞)
博士の愛した数式 1冠 (日本映画批評家大賞)
花よりもなほ 1冠 (高崎映画祭)
やわらかい生活 1冠 (映画芸術誌 日本映画ベストテン)
雪に願うこと 1冠 (山路ふみ子映画賞)
ヨコハマメリー 1冠 (日本映画プロフェッショナル大賞)
LIMIT OF LOVE 海猿 1冠 (ゴールデングロス賞)
＊＊＊＊＊＊
外国映画はやっぱり強いイーストウッドですけど、批評家は「星条旗」、一般は「硫黄島」と、はっきりわかれているのが面白いです。
一般といえば「パイレーツ・・・」の異様な強さはなんなんでしょうね?
日本映画は「フラガール」の圧勝かと思いきや、「ゆれる」が主に批評家系映画賞の高評価を受けて猛追。残り三つの映画賞の動向では同点もあり得る状況ですが・・・たぶん「ぴあテン」はフラガールだろうからぎりぎり逃げ切りかな・・・
「フラ」と「ゆれる」が奪い合って、後は分散
しかしベストワンは獲ってなくてもどの賞でも5位くらいに入ってくる映画というのがけっこう侮れないものです(かもめ食堂とか)
そのへんを反映させるため2006年度 国内映画賞一覧に記載した全ての賞を対象に（私の個人的なベストは除く）点数化してみました。
点数化のルールは基本的には1位10点～10位1点方式に、ワースト系ランキングの得点を減算したものですが、詳細は昨年の映画賞総括記事を参照してください。
--------------------------
さて、そんなこんなで・・・日本映画ベストテンと外国映画ベストテンを集計した結果はこちらです。(各賞の集計期間の違いや、対象作品の違い、選考者の重複、業界との癒着の疑い・・・等々は考慮していません)
全映画賞結果を点数化して合計したベストテン
外国映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／１５６.0／７／１５６.0／ ０.0／父親たちの星条旗
２位／１２２.0／５／１２２.0／ ０.0／硫黄島からの手紙
３位／１１３.5／３／１１３.5／ ０.0／ブロークバック・マウンテン
４位／ ８７.5／６／ ８８.5／－１.0／パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
５位／ ６４.0／０／ ６４.0／ ０.0／クラッシュ
６位／ ５８.5／２／ ５８.5／ ０.0／グエムル 漢江の怪物
７位／ ４５.5／０／ ４５.5／ ０.0／麦の穂をゆらす風
８位／ ４２.0／０／ ４２.0／ ０.0／ホテル・ルワンダ
９位／ ３６.0／０／ ３６.0／ ０.0／カポーティ
１０位／ ３２.5／０／ ３２.5／ ０.0／００７ カジノロワイヤル
１１位／ ３１.5／０／ ３１.5／ ０.0／プラダを着た悪魔
１２位／ ３０.5／０／ ３０.5／ ０.0／ユナイテッド93
日本映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／１７９.5／８／１７９.5／ ０.0／フラガール
２位／１０７.0／５／１１６.0／－９.0／ゆれる
３位／ ８１.0／１／ ８１.0／ ０.0／嫌われ松子の一生
４位／ ６０.0／０／ ６０.0／ ０.0／紙屋悦子の青春
４位／ ６０.0／０／ ６０.0／ ０.0／かもめ食堂
６位／ ５６.0／２／ ５９.0／－３.0／武士の一分
７位／ ５２.5／１／ ５２.5／ ０.0／雪に願うこと
８位／ ４５.5／１／ ４５.5／ ０.0／博士の愛した数式
９位／ ３３.5／１／ ４１.5／－８.0／THE 有頂天ホテル
１０位／ ３０.5／０／ ３０.5／ ０.0／明日の記憶
１１位／ ２８.0／０／ ２８.0／ ０.0／デスノート the Last Name
１２位／ ２７.0／０／ ２７.0／ ０.0／時をかける少女
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上記の映画賞点数化を一般選出系映画賞と、非一般系映画賞にわけてみました
一般選出ベストテン
キネ旬など映画雑誌の読者選出ベストテン、インターネット投票系の映画賞など
外国映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／ ７０.0／６／ パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
２位／ ６６.0／４／ 硫黄島からの手紙
３位／ ３８.0／０／ 父親たちの星条旗
４位／ ３４.0／０／ ブロークバック・マウンテン
５位／ ３２.0／２／ ホテル・ルワンダ
６位／ ２４.0／０／ ００７ カジノロワイヤル
７位／ ２３.0／０／ ダ・ヴィンチ・コード
８位／ ２１.0／０／ クラッシュ
８位／ ２１.0／０／ プラダを着た悪魔
１０位／ １８.0／０／ ユナイテッド93
１１位／ １６.0／０／ ナルニア国物語 第1章：ライオンと魔女
日本映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／「タイトル」］
１位／ ６０.0／２／ フラガール
２位／ ３１.0／０／ ゆれる
３位／ ２８.0／０／ デスノート the Last Name
４位／ ２６.0／０／ かもめ食堂
５位／ ２５.0／０／ 嫌われ松子の一生
６位／ ２４.0／１／ THE 有頂天ホテル
７位／ ２２.0／１／ デスノート(前編)
８位／ １９.0／０／ LIMIT OF LOVE 海猿
９位／ １８.0／０／ 武士の一分
１０位／ １６.0／０／ 手紙
１１位／ １３.0／０／ 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
非一般選出ベストテン
キネ旬など映画雑誌の執筆者選出ベストテン、新聞社主催の映画賞、ヨコハマ映画祭などの映画祭選出ベストテン、日本アカデミーなど業界系の映画賞など
外国映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／１１８.0／７／ 父親たちの星条旗
２位／ ７９.5／３／ ブロークバック・マウンテン
３位／ ５６.0／１／ 硫黄島からの手紙
４位／ ４７.5／２／ グエムル 漢江の怪物
５位／ ４４.5／０／ 麦の穂をゆらす風
６位／ ４３.0／０／ クラッシュ
７位／ ３６.0／０／ カポーティ
８位／ ２２.5／０／ グッドナイト＆グッドラック
９位／ １７.5／０／ パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
１０位／ １５.0／０／ 太陽
１１位／ １３.5／０／ トゥモロー・ワールド
日本映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／「タイトル」］
１位／１１９.5／６／ フラガール
２位／ ７６.0／５／ ゆれる
３位／ ５６.0／１／ 嫌われ松子の一生
４位／ ５６.0／０／ 紙屋悦子の青春
５位／ ４９.5／１／ 雪に願うこと
６位／ ３８.0／２／ 武士の一分
７位／ ３６.5／１／ 博士の愛した数式
８位／ ３４.0／０／ かもめ食堂
９位／ ２８.5／１／ 明日の記憶
１０位／ ２４.0／０／ ストロベリーショートケイクス
１１位／ ２３.0／０／ 男たちの大和
＊＊＊＊
邦画も洋画も１位は盤石という感じです(洋画一般選出の硫黄島とパイレーツが切迫してますけど)
洋画は、イーストウッドパワーは変わらないまでも、一般「硫黄島」、批評家「星条旗」の傾向が出ました。順番が違うだけで両方ともランクインしてますけど
それにしても一般からも批評家からも絶大な支持を受けるイーストウッドのなんと偉大なことか
ホテル・ルワンダは一般受けがよく、雪に願うことは批評家受けがいい
そんなところです
＊＊＊＊＊＊＊
次回は個人賞の総決算を書きます
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2006年度国内映画賞一覧
2006年度映画賞総括 個人賞篇
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(日本映画批評家大賞が3/27に発表されましたので、記事にその内容を反映しています。)
(日本映画プロフェッショナル大賞が6/29に発表されましたので、記事にその内容を反映しています。)
対象とする映画賞は2006年度 国内映画賞一覧に記録したものになります（私の個人的なベストは除く）
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ベストワン獲得数で見る２００６年
外国映画
父親たちの星条旗 ７冠
(報知映画賞／おおさかシネマフェスティバル／毎日映画コンクール／東京スポーツ映画大賞／ブルーリボン賞／キネマ旬報ベストテン／日本アカデミー賞)
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 6冠
(ＴＳＵＴＡＹＡファン賞／FLIX誌 読者選出／ROADSHOW誌 読者選出／SCREEN誌 読者選出／MovieWalkerシネマ大賞／ぴあテン)
硫黄島からの手紙 ５冠
(日本映画ペンクラブ賞／キネマ旬報ベストテン読者選出／日本インターネット映画大賞／オンライン・ムービー・アワード／ブロガーが選んだ映画ベストテン)
ブロークバック・マウンテン 3冠
(日刊スポーツ映画大賞／ROADSHOW誌 執筆者選出／SCREEN誌 執筆者選出)
グエムル 漢江の怪物 2冠
(朝日ベストテン映画祭／映画秘宝)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 1冠 (ゴールデングロス賞)
ヒストリー・オブ・バイオレンス 1冠 (映画秘宝 読者選出)
日本映画
フラガール 8冠
(報知映画賞／日刊スポーツ映画大賞／エランドール賞／ブルーリボン賞／キネマ旬報ベストテン／キネマ旬報ベストテン読者選出／日本アカデミー賞／日本インターネット映画大賞)
ゆれる 5冠
(朝日ベストテン映画祭／ヨコハマ映画祭／おおさかシネマフェスティバル／毎日映画コンクール／東京スポーツ映画大賞)
武士の一分 2冠
(日本映画ペンクラブ賞／シネマ夢倶楽部ベストシネマ賞)
明日の記憶 1冠 (ＳＡＲＶＨ賞)
嫌われ松子の一生 1冠 (この映画がすごい)
THE 有頂天ホテル 1冠 (ROADSHOW誌 読者選出)
デスノート(前編) 1冠 (TSUTAYAファン賞)
博士の愛した数式 1冠 (日本映画批評家大賞)
花よりもなほ 1冠 (高崎映画祭)
やわらかい生活 1冠 (映画芸術誌 日本映画ベストテン)
雪に願うこと 1冠 (山路ふみ子映画賞)
ヨコハマメリー 1冠 (日本映画プロフェッショナル大賞)
LIMIT OF LOVE 海猿 1冠 (ゴールデングロス賞)
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外国映画はやっぱり強いイーストウッドですけど、批評家は「星条旗」、一般は「硫黄島」と、はっきりわかれているのが面白いです。
一般といえば「パイレーツ・・・」の異様な強さはなんなんでしょうね?
日本映画は「フラガール」の圧勝かと思いきや、「ゆれる」が主に批評家系映画賞の高評価を受けて猛追。残り三つの映画賞の動向では同点もあり得る状況ですが・・・たぶん「ぴあテン」はフラガールだろうからぎりぎり逃げ切りかな・・・
「フラ」と「ゆれる」が奪い合って、後は分散
しかしベストワンは獲ってなくてもどの賞でも5位くらいに入ってくる映画というのがけっこう侮れないものです(かもめ食堂とか)
そのへんを反映させるため2006年度 国内映画賞一覧に記載した全ての賞を対象に（私の個人的なベストは除く）点数化してみました。
点数化のルールは基本的には1位10点～10位1点方式に、ワースト系ランキングの得点を減算したものですが、詳細は昨年の映画賞総括記事を参照してください。
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さて、そんなこんなで・・・日本映画ベストテンと外国映画ベストテンを集計した結果はこちらです。(各賞の集計期間の違いや、対象作品の違い、選考者の重複、業界との癒着の疑い・・・等々は考慮していません)
全映画賞結果を点数化して合計したベストテン
外国映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／１５６.0／７／１５６.0／ ０.0／父親たちの星条旗
２位／１２２.0／５／１２２.0／ ０.0／硫黄島からの手紙
３位／１１３.5／３／１１３.5／ ０.0／ブロークバック・マウンテン
４位／ ８７.5／６／ ８８.5／－１.0／パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
５位／ ６４.0／０／ ６４.0／ ０.0／クラッシュ
６位／ ５８.5／２／ ５８.5／ ０.0／グエムル 漢江の怪物
７位／ ４５.5／０／ ４５.5／ ０.0／麦の穂をゆらす風
８位／ ４２.0／０／ ４２.0／ ０.0／ホテル・ルワンダ
９位／ ３６.0／０／ ３６.0／ ０.0／カポーティ
１０位／ ３２.5／０／ ３２.5／ ０.0／００７ カジノロワイヤル
１１位／ ３１.5／０／ ３１.5／ ０.0／プラダを着た悪魔
１２位／ ３０.5／０／ ３０.5／ ０.0／ユナイテッド93
日本映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／１７９.5／８／１７９.5／ ０.0／フラガール
２位／１０７.0／５／１１６.0／－９.0／ゆれる
３位／ ８１.0／１／ ８１.0／ ０.0／嫌われ松子の一生
４位／ ６０.0／０／ ６０.0／ ０.0／紙屋悦子の青春
４位／ ６０.0／０／ ６０.0／ ０.0／かもめ食堂
６位／ ５６.0／２／ ５９.0／－３.0／武士の一分
７位／ ５２.5／１／ ５２.5／ ０.0／雪に願うこと
８位／ ４５.5／１／ ４５.5／ ０.0／博士の愛した数式
９位／ ３３.5／１／ ４１.5／－８.0／THE 有頂天ホテル
１０位／ ３０.5／０／ ３０.5／ ０.0／明日の記憶
１１位／ ２８.0／０／ ２８.0／ ０.0／デスノート the Last Name
１２位／ ２７.0／０／ ２７.0／ ０.0／時をかける少女
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上記の映画賞点数化を一般選出系映画賞と、非一般系映画賞にわけてみました
一般選出ベストテン
キネ旬など映画雑誌の読者選出ベストテン、インターネット投票系の映画賞など
外国映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／ ７０.0／６／ パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
２位／ ６６.0／４／ 硫黄島からの手紙
３位／ ３８.0／０／ 父親たちの星条旗
４位／ ３４.0／０／ ブロークバック・マウンテン
５位／ ３２.0／２／ ホテル・ルワンダ
６位／ ２４.0／０／ ００７ カジノロワイヤル
７位／ ２３.0／０／ ダ・ヴィンチ・コード
８位／ ２１.0／０／ クラッシュ
８位／ ２１.0／０／ プラダを着た悪魔
１０位／ １８.0／０／ ユナイテッド93
１１位／ １６.0／０／ ナルニア国物語 第1章：ライオンと魔女
日本映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／「タイトル」］
１位／ ６０.0／２／ フラガール
２位／ ３１.0／０／ ゆれる
３位／ ２８.0／０／ デスノート the Last Name
４位／ ２６.0／０／ かもめ食堂
５位／ ２５.0／０／ 嫌われ松子の一生
６位／ ２４.0／１／ THE 有頂天ホテル
７位／ ２２.0／１／ デスノート(前編)
８位／ １９.0／０／ LIMIT OF LOVE 海猿
９位／ １８.0／０／ 武士の一分
１０位／ １６.0／０／ 手紙
１１位／ １３.0／０／ 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
非一般選出ベストテン
キネ旬など映画雑誌の執筆者選出ベストテン、新聞社主催の映画賞、ヨコハマ映画祭などの映画祭選出ベストテン、日本アカデミーなど業界系の映画賞など
外国映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／ベスト得点／ワースト得点／「タイトル」］
１位／１１８.0／７／ 父親たちの星条旗
２位／ ７９.5／３／ ブロークバック・マウンテン
３位／ ５６.0／１／ 硫黄島からの手紙
４位／ ４７.5／２／ グエムル 漢江の怪物
５位／ ４４.5／０／ 麦の穂をゆらす風
６位／ ４３.0／０／ クラッシュ
７位／ ３６.0／０／ カポーティ
８位／ ２２.5／０／ グッドナイト＆グッドラック
９位／ １７.5／０／ パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
１０位／ １５.0／０／ 太陽
１１位／ １３.5／０／ トゥモロー・ワールド
日本映画
［順位．／総合得点／ベスト1獲得数／「タイトル」］
１位／１１９.5／６／ フラガール
２位／ ７６.0／５／ ゆれる
３位／ ５６.0／１／ 嫌われ松子の一生
４位／ ５６.0／０／ 紙屋悦子の青春
５位／ ４９.5／１／ 雪に願うこと
６位／ ３８.0／２／ 武士の一分
７位／ ３６.5／１／ 博士の愛した数式
８位／ ３４.0／０／ かもめ食堂
９位／ ２８.5／１／ 明日の記憶
１０位／ ２４.0／０／ ストロベリーショートケイクス
１１位／ ２３.0／０／ 男たちの大和
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邦画も洋画も１位は盤石という感じです(洋画一般選出の硫黄島とパイレーツが切迫してますけど)
洋画は、イーストウッドパワーは変わらないまでも、一般「硫黄島」、批評家「星条旗」の傾向が出ました。順番が違うだけで両方ともランクインしてますけど
それにしても一般からも批評家からも絶大な支持を受けるイーストウッドのなんと偉大なことか
ホテル・ルワンダは一般受けがよく、雪に願うことは批評家受けがいい
そんなところです
＊＊＊＊＊＊＊
次回は個人賞の総決算を書きます
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2006年度映画賞総括 個人賞篇
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