日本アカデミー賞 (2008)

日本アカデミー賞の最優秀賞発表(2009/2/20)

(日テレ作品のノミネートがないのでわりと真っ当に)ガチガチの本命受賞となった。
業界の意向が強く出ていそうな気がする日アカだけに、2年連続で松竹作品に最優秀は与えないんじゃないかとも思ったが、そこは空気を読んでか、本場アカデミーを前にいい景気付けにはなった形だ。
そんな中、木村多江の最優秀受賞は単純に嬉しかった。(小泉今日子がノミネートされていない中では実力的に群を抜いていたけど)
例によって、どーでもいいつまらないインタビュー延々続ける放送内容にげんなりしつつも、樹木希林さんの皮肉まじりのトークが所々に入って面白かった。

協会特別賞のドッグトレーナーの宮忠臣氏、操演の鳴海 聡氏、羽鳥 博幸氏のような人こそ、業績をまとめたVを流して、スピーチするところを放送すべきでなかろうか。そういう方々の話の方がよっぽど聞きたかった。
と思っていたら、受賞式後のニュースＺＥＲＯで、協会特別賞の三氏の紹介が。なぜ本放送でやらん!!?(だって数字とれないもん・・・と言われちゃそれまでだが)

以上、私の所感
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作品賞　「おくりびと」
アニメ　「崖の上のポニョ」
外国映画　「ダークナイト」
監督　滝田 洋二郎「おくりびと」
「これからも映画のおくりびとでありつづけます」みたいなスピーチは良かった
脚本　小山 薫堂「おくりびと」
主男　本木 雅弘「おくりびと」
主女　木村 多江「ぐるりのこと。」
助男　山凬 努「おくりびと」
「人に褒められると嬉しい」みたいなやんちゃなスピーチが良かった
助女　余 貴美子「おくりびと」
「おくりびと」バブルの恩恵かな?
音楽　久石 譲「崖の上のポニョ」
おくりびとのジョーでなくポニョのジョーという結果は個人的には納得
撮影　浜田 毅「おくりびと」
照明　靍屋 齋「おくりびと」
美術　桑島 十和子「パコと魔法の絵本」
録音　尾崎 聡・小野寺 修「おくりびと」
編集　川島 章正「おくりびと」
新人　小池 徹平、松田 翔太、アヤカ・ウィルソン、長渕 文音、福田 沙紀、吉高 由里子
会長特別賞　故 市川 崑監督、故 緒形 拳
故 市川準監督は?
協会特別賞　宮忠臣(ドッグトレーナー) 、鳴海 聡(操演)、羽鳥 博幸(操演)

ノミネート(日アカでは優秀賞と称す)は、省略。

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その他の映画賞一覧はこちら→【2008年度国内映画賞一覧】

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2007年全映画賞の独自集計結果→【2007年全映画賞の独自集計結果】

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