アメノチハレ

喰った!


人生80年だとしたら

40歳で折り返して...

なんて感じのトークが
車のRadioから聴こえてくる


毎年楽しみにしている
大間の とあるマグロ漁師を
10年以上も追いかけている番組

僕の釣りはもちろん
些細な趣味の領域を出ない

釣れれば食卓に新鮮な魚が乗り
釣れなければ飲みの席のネタにする

釣れようが釣れまいが誰も困らない


2020 TOKYO BAY

漁師は過酷だ

自然との共存とそして戦い
それがそのまま現実の生活となる

折り返してどこへ行けというのだ

あの巨大マグロとの格闘を知る者に
分岐点などない

海が時化ないかぎり
今日もオンボロ船に鞭打って
大間の海で手ぐすね引いて
獲物を待つに違いない


喰った!


投げた仕掛けに魚が食いつく至福の時が
次の瞬間 巨大マグロとの一騎討ちだ

自ら編んだ仕掛けにサカナを喰いつかせ

掛けた獲物は逃すもんか

老いて尚更

ビッグヒットを手繰り寄せたいわけなのである


もちろん僕の場合はマグロではなく

作品でね
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