アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

才能

2016年06月29日 | Tsushimi Takashi

今年の西日本に降る雨の量は尋常ではない。
特に九州地方は先の地震の傷跡に上塗るような豪雨。
毎日のように天気図を見ながら雨雲の行方を追いかけて
我がふるさと広島にかかる雲の動きもチェックする。



               
さて、先日はラジオに呼んで頂いたり、またJASRACの番組に出演させて頂いたりで、
これまで書いてきた作品の事やこれからのあり方など
改めて自身が色々と確認することも出来て大変有意義な時間を過ごした。

そういえば過去に提出してきたデモテープなど、もちろん殆ど残っていない。
カセットの時代を経て DAT そしてMDになり 現在は音楽ファイルをメールで送る。
デモを録音した大もとの音源も殆ど手元にない。
ストックできる近年のものだけがコンピューターの中にあるだけだ。

番組側のリクエストで数曲のデモテープを求められた。
一応探してみるという事でお返事した。

中西保志に書いた『最後の雨」は1992年の作品 手元にはなかったのだが
当時のディレクターに話したら、幸運にも私が提出したカセットテープを
なんと現在まで保存していてくれていた。
自分の周りには自分以上にはるかに几帳面な人たちばかりである。

反町隆史に書いた「Forever」(フジテレビ『ビーチボーイズ」の主題歌)は1997年
これはたまたま保存してあった数枚のMDの中に見つける事が出来た。

当時のデモから20年もしくはそれ以上の時間が過ぎる中で
手持ちの機材や音源は何周も変化し進化してるにも関わらず
今から比べたらとても不器用な機材を駆使して作ったそのデモには
あくまで主観ではあるが
20年の時を跨いでも今に劣らず寸分も色褪せてないチカラがあった。

経験に頼らず優劣をつけず一曲一曲をその時の精一杯の思考とアイデアで
今後も形にしてゆくだけである。
              
            ※

さて 釣りを始めてもう五回ほど海に出た。
仕掛けを落として待っていれば、お魚さんが寄ってきてくれるわけではなかった。
毎回と言っていい程、船ではB.B King(ブービーキング)つまり
その日の釣果は、ほぼビリである。
人が20や30釣るのに、自分は7〜8匹しか釣れない。
毎回友人がそんな私を哀れんでお裾分してくれる始末だ。

幸運にも音楽はいままでやって来れたが、
釣りの才能はなし。

それでも
何故かまた明け方の金沢八景で出船に備え釣り糸を張る自分がいる。

             

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