アメノチハレ

方法論の外側で


「Aメロとサビと

違う曲を一緒にくっ付けたような

そんな曲書いて!」

まったく 作詞家というのは
なんでそこまで自由奔放に
思い浮かぶままそれを言葉にしてしまうんだ

そんなことが言える人だから
描く作品も緻密で太い

シンプルな言葉で紡ぐほど
柔らかくそして深い意味を持つ

一見 曲をつけやすく感じるが
実はその反対なんだ

正解はそう簡単に近くにはない

作品と共に世に名を馳せる作詞家は
みんなそうだ



こう来たらそう行く
そう来ればこうだろ

正解はともかく

そんな予定調和の方法論の外側で
新しいスタンダードを作ってみたい

大胆な荒技に頼るのではなく
繊細に人の心を動かせたら

かつての様式美にとらわれず
アンバランスな
想定外の調和を探せ!
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