みずたまり

雨の日はいつもより少し疲れて少し眠くなる。だからと言って別に嫌いな訳じゃない。
服が濡れたり、傘で片手が塞がったり、傘で道が狭く感じたりはする。だからと言ってそれが嫌いになる理由とはまた違う気がする。

雨が降れば大半の人は傘を差して少し下を見て歩いている。そういうのはあんま好きではないかもしれない。

雨のポツポツポツポツと言うビニール傘に当たる音はわりと好きだったり、ビニール傘越しに見る夜の光は少し違った感じがして好きだ。

『雨が降らなきゃ花は咲かない、だから雨は好き』と僕があまり好きではないアーティストがそう言ってた。
全くその通りだ。
その話を聞いてそのアーティストに対する好き嫌いの意識は変わらないけど、影響力受けやすい僕は影響されていた。

まだ雨は止まないみたいだ。

長靴を履いてわざと水溜まりに入って遊んでいた小学生ぐらいの時が懐かしいよ。

今でも水の上を歩きたくなる。
時々だけどね。

ティーソーダ

忘れないようにしたい。

その景色とか臭いとか気温とか。

明日はきっと何かが変わって、何かが変わらないでいるのでしょう。

いろんなもの必要以上に美化したり、必要以外に汚したりしながらさ。

意識なんて明日の今日にはどのみち今あるもんで最大限か最小限に評価してしまうんだろう。

皆は信号が青いのに、僕は白に見えてしまうようにさ。
それでも誰とも一緒で一番左か一番上なんだよ。

何処までのオリジナリティ。
いらないのはクオリティ。
欲しいのはリアリティ。

飲みたいのはアイスティ。

ユーモア

頭が痛い。偏頭痛みたいだ。
『頭が悪い。』が口癖だった中学の音楽の先生を思い出した。
だからと言って僕の偏頭痛が治る訳ではないのだ。
『頭が悪い。』は『アタマが悪い。』であって、『出だしが悪い。』の意味合いだった。
今思うにわかりにくい比喩なんて使わず、人をバカにしなくて単純に言えば良いと思うね、『歌い出しは大事だからね』とか言えばね。
この『頭が悪い。』はユーモアがあると言えばあるけど、ユーモアってのは人にわかってもらって初めて笑いで済ます事ができるんだとか思ったりする。
英語でユーモアってどんなスペルかは知らないけど。例えばこう考えようかな。『you more　もっとあなたに～』みたいな考え。
これはあくまで間違えでユーモアなんて辞書引くの面倒いから勝手にやってみたただけ。
ただこう考えたら僕の中で何だかスッポリ当てはまるんだよね。
数日前に友達が出したとある今じゃあんま内容を覚えてない心理テストによると、僕は人からユーモアがある人に見られたいんだとさ。ひゃー嫌々。
まぁ正直当たっているよね。ユーモアがある人に見られてる方がそうでないより数倍も気分がいいさ。
でも、僕の実生活はユーモアが有るわけではないからね。正直無い類の人だよね。ピース。
とこういう風にわざとらしくピースとか書いて消そうともしないんですよ。ピース。
何はともあれ、自分のユーモアをユーモアだと思わないユーモアリストはカッコイイんだろうね。
あーねみー。
よしよしせめて夢の中では逆襲のシャア並にユーモアになってみせるぞ。
ん？もっとあなたに～夢だと誰にだ？
なんだって良いさ。頭だって痛いのほとんどねーし。

あーそろそろ毛布が厳しくなっていく時期みたいだね。

不慮のジコ満あージーコ独り言

どうしてもウ゛ィレッジバンガードに行きたくなり、どうせならまだ行ったことない場所にしようと思い、着いたは良いがウ゛ィレッジバンガード系列の店で店内が狭い狭い。欲しいモノ買いたいモノが無かった。まぁ金ないからいいんだけどさ。
ついでにタワレコに行った。うん、BATTLESの三曲目がカッコイイ。変な感じがカッコイイ。
FreeTEMPOのアルバムとオオサカモノレールのアルバムが欲しいけど金ねーからやーめた。どーせ買ってもそんな聞かないんだろうな、カッコイイのに。
世の中カッコイイ音楽が溢れすぎてもうさっぱりわかんねーのなんの。
四つ打ちなら基本踊れるし、音重ければ暴れちゃったりね。HIPHOPはYOYOの固定観念。HIPPOPはかませライライライだったけ。あーjpop最高。アメリカはa-popでフランスはf-popでポルトガルはp-pop。p多いな。オランダならo-pop。オポップ。本当はh-popか。高校の頃のdjやってた友達のZEEBRAがjpopでなんとかなんとかとかいう話を急に思い出したから俺は高校の頃聴きまくってハイスタのLASTOFSUNNYDAYを聞きながら一人呟くんですよ。YOU AND MEが大好き。
あーハイスタのライブ行きたいな。健bandとかウルトラなんちゃらじゃなくてハイスタが見たいな。
サンシャインベイビーアマラキメンって大合唱してCLOSE TO MEでシュンとなりたいな。
そうそうituensのあの使い難さどうにかなんねーかな、勝手に曲入ってくんだ。全く自己主張強い曲で可愛らしいけどかまってられないね。女の子なら可愛いいならかまうけどさ。
今日は散歩をしたな。知らない土地を散歩すると楽しいもんだね。古くさい店のゲーム機が良かった。
うちの近くにも昔あったなー渡辺商店のゲーム機が懐かしいよ。あんな場所に近所の小学生が行列作ってゲームやろうとしてるんだから面白いもんだ。今じゃ信じられない光景だな。
あー手塚治の漫画が読みたいな。
とりあえず今日はPLUTOも見たことだし寝よう。

ライフル

『地雷を踏んだらサヨウナラ』をDVDではなくVHSで見ました。VHSで良かったと思う。

原作を数ヶ月前に兄貴から借りて読んだけど、映像で改めて観てみると一之瀬泰造のただただアンコールワットの写真を撮りたいという生き方がより一層好きになった。

一之瀬泰造のライフルではないがライフルとも言える武器はどんな兵隊よりも強い武器だったんではないかと思う。

戦場カメラマンは戦争がこの世からなくなったときにそのライフルを手から離すことができるんだと思う。
こんな甘ったれたこと言って申し訳ないです。

今は平和なカンボジアだけど、いつかはアンコールワットに行きたいと思った。



昨日の昼間の空は雲ひとつ無くて見事に青かった。
最近は夜の方が雲の形は綺麗みたいだ。

おやすみ。

とある少年の布団

とある大きな国のとある小さな町で起きたとあるこの地域では有名な画家の男と、とある家庭栽培が趣味の女の二人の間に生まれたまだまだおねしょをしてしまうぐらい小さな小さな少年の話。

少年は昼寝のときに夢を見ていました。

少年は夢の中で白と黒の世界にいました。それはそれは写真などで見れるような中間色が無くて見事に白と黒の二色しかない世界でした。
少年はこの世界をえらく気に入った様子で心が浮かれていました。
とてもシンプルではっきりしていて見慣れていない世界だからワクワクしてこの世界を絵にしたいと思い、父親の画廊にある少年が誕生日に父親から貰った絵の具を取り出しました。
すると絵の具にはあお、あか、きいろ、みどり、だいだいいろ、はだいろ、むらさき、ちゃいろ、ももいろ、やまぶきいろ、みずいろ、れもんいろ、きんいろ、ぎんいろ、くろ、しろとそれぞれの絵の具のラベルに小さな字で書いてありました。
少年は絵の具の中身を見るのがとても怖くなってしまいその絵の具を壁に投げつけてしまいました。
すると絵の具はキャップがちゃんとしてなかったのか中身が飛びちって少年の腕に掛ってしまいました。
少年が自分の腕を見ると、白い肌から次第に白でも黒でもない違う見慣れた色が広がっていきました。
少年は安心したのか嬉しかたのかはわからないけど涙を流しました。
するとその涙と同時に雨が降り始めました。
その雨は通り雨だったみたいで直ぐに止みました。
少年が涙なのか雨なのかわからない水を拭いて空を見上げたら、それはそれは綺麗なとても大きい七色以上のアーチを大きい青い空に架けていました。


少年はそこで目を覚ました。
横を見ると母親が育てているトマトを写生している父親がおはよーと優しく声を掛けてくれました。
少年はとてもこのカラフルな世界が美しく優しく思いました。

少年は母親の顔も見たくなり立ち上がろうとした時に違和感を覚えたらしいです。

少年はおねしょをしていたんだって。
チェス柄の布団はおねしょで湿っていたとさ。

ちゃんちゃん

家族の風景

今日は両親が映画を観て夜はどこかでご飯を食べてくるらしいので、母親にどっかでごはん食べてきてねと言われたので学校帰りに友人と天丼を食べ、友人につられて麦酒を飲み、雨上がりの五反田を電車に乗り帰っていたら、地下鉄明け辺りで下の兄貴から電話がかかってきたけど、当然マナーは守るから携帯を保留にして放置してると、続けざまに上の兄貴から電話がかかってきた。
今度は携帯を伝言にして放置。
すると今度は親父から電話の震えが止むと同じ位のタイミングでかかってきた。
当然また伝言にして放置するも、こんなに家族から電話がくるとボクの単純な思考はうちの愛猫にゃーめるちゃんに何か起きたんじゃないかと不安に襲われ、ダメだと思いながらもマナーを破り兄貴と親父の伝言を聴いてみると…

兄貴「マツドニオイデマツドニクレバマツドニオイデジャネ」
親父「松戸で飲んでるから電話ちょーだい」

とボクの愛猫にゃーめるちゃんへの心配した気持ちとは裏腹になにやら家族で仲良く松戸の居酒屋で飲んでいたみたい。（家族はボクが猫の心配をしていると、予想していたらしい…ふがいない気分だね）

そんなことでボクも途中から松戸に向かい家族と合流して飲んでいました。

こうやって家族で居酒屋に来てお酒を飲みながら話をするなんて歳を確実に取ったんだなと思うと同時に、とても嬉しく感じます。親父の若い頃の苦い恋愛話なんかも出てきて少しビックリしましたね。

行く途中のバスでシャッフルが丁度『家族の風景』になりました。まさしく因果関係…なんてな。笑

我が家の家族の風景はハナレグミの『家族の風景』みたいです、違うところと言えばウイスキーグラスが焼酎グラスってとことフライパンマザーは最近七時まで帰って来いとは言わないってとこぐらいな気がするぐらい。（幼少の記憶だとウイスキーグラス）
どこにでもある風景だけど、僕の家族の風景はここにしかないものです。



http://www.youtube.com/watch?v=8VrpUPTkua0

ＰＶの原田奈々が撮った写真もとても好きです。


ではでは…

休日

浅草は平日になると連休中の溢れんばかりの人混みはそれぞれに消えていた。
駅の改札付近から全体によって作り出された慌ただしさで観光地という光を目指し求めている観光客で溢れていたのに今日は人々は自分のペースで地下から地上へと歩いているように感じられた。
不思議なもんだ。人が多くいると知らない同士でも頭のテッペンとテッペンでテレパシーでやりとりするように大きいペースを造ってしまうんだから。

月曜に授業がない僕は今日までが連休だったけど用事があって学校に行った。
実は…実はということでもないけど、日曜も学校に用事があったから行ったんだ。
学校ってのは普段人で溢れているから、賑やかではあるけど時々その賑やかさがうっとうしく感じてしまうのが正直なとこだ。
だから休みの学校ってのは静かでとても好きだ。意識はしていなかったけどきっと昔から休日の学校の雰囲気が好きだったのかもしれない。

まぁだからどーってことはないんだけど、今日の学校ってのは休日とは違ういつもの学校だったなということで、浅草もそうだった。
当たり前で当たり前過ぎるけど休日と平日ってのは違うもんだね。それぞれがそれぞれに凄いバランスを持ってるんだろうな。面白いもんだ。


街は動いて、街は動く。
僕も動いて、僕も動く。

どっちも一緒なんだな。

５月ということで

５月ということでGWです。みどりの日が５月４日に変わっていたのが驚きです。

５月ということで、一昨日タンゴのライブに行きました。とても良い感じのジャズバーでした。

５月ということで、くるりの五月の海が聴きたくなります。とても良い曲です。

５月ということで、BBQをやりました。GWと言えばBBQというイメージを着けたいです。

５月ということで、トトロを見ました。友人から先日聞いたトトロの話には驚きました。

５月ということで、今年は５月病にならないようにしようと思う。去年は春休み気分が抜けていませんでした。

５月ということで、５日にROVOのライブ行きます。いやー楽しみです楽しみです。

５月ということで、may beを使っていこうと思います。ただの自信がない奴です。

５月ということで、五月晴れが続いています。日曜は雨みたいです。そもそも五月晴れとは何なのか良く知りません。

５月ということで、そろそろこんな所にしときましょう。ネタ切れデス。

神様と女の子

夕方近くは雨が降っていなかったから駅に行く途中は傘をささずに歩いていた。雨上がりの晴れ空はとてもキレイで良い気分になる。
駅の近くを歩いていたらほんの数分なのに雨がポツポツと傘は必要としないぐらいだけどまた降り直した。
そんな強くは無いけど見事に一粒の雨が命中した煙草を吸いながら歩いていたら、すれ違い様におじいちゃんと散歩をしていた小学生位の女の子が、
「雨は神様のおしっこなんだよ」とおじいちゃんに向かって笑いながら言っていた。

そういう発想が今の僕にはもうすっごく遠い所に置いてきてしまったみたいだよ。

雨が神様のおしっこだろうが、花を咲かせる水だろうがどっちでも構わないよ。

きっと今から寝て起きたら神様もおしっこを終えているんだろうな。

あの小学生位の女の子がおねしょをしないでくれればそれでいーや。