[IT土方]ハケンとの違い

オイラのようなフリーのIT土方と、ハケンとの違いというのは、未だにわかってない。

ハケンというのは現場で指揮命令系統が発生するが、オイラたちははホントは現場で指示を受けてはいけないのかもしれない。でも、現場の指示がないとオイラたちは動けない。

ハケンは現場で勤怠管理されて、現場承認をもってその労働時間に対して給料が払われる。
オイラたちも現場で勤務表の承認をもらわないと、給料をもらえない。

現場によっては、オイラたちも勤務時間に応じて超過勤務代が払われることもある。でもそれって厳密に業務委託と考えたら、思いっきり間違ってるかもしれない。

オイラたちは、業務委託契約であっても、契約ごとの成果物を要求されない。かわりに、業務報告や勤務表を「納品」することがある。そんなもの納めても何の意味もないのに。


これらは果たして問題なのか？　杓子定規な法律のほうが問題なのではないか？

でも、これらのグレーゾーンの存在によってオイラたちのような人種が生きながらえてきたのも事実であり、不当に、「ヒトとして」いかがなものか、というぐらいにコキ使われているのも事実である。

少なくとも「ハケン」よりはコキ使われる。立場的には何も変わらないのに。

大手Ｐとか、技術者派遣業やってるとこもあるけど、アイツら中間で抜きすぎなんだよ。たとえ法律の範囲内であっても、あんまり抜かれるとハラがたつ。
当然、そういうところと契約すると給料も安いし。そのくせ、仕事が楽だとは限らん。