昨年夏、「いちご電車」を登場させた和歌山電鐵。
塗装変更第一弾となる「いちご電車」が登場した時点で、引き続いて第二編成以降のリニューアルも明らかにされていた。
その第二弾が同社から発表された。
「和歌山電鉄の新車両「おもちゃ電車」7月デビュー」(Sankei web、5/6)
第一編成は「いちご」と来て、第二編成のテーマが何になるのか気になっていたが、今回は「おもちゃ」。
「おもちゃ電車」の特徴は車内限定販売のおもちゃの自動販売機(ガシャポン)。
「いちご電車」ではカウンターが設置されていた場所に自動販売機が置かれることになるのだろう。
また、もう一つの注目点は改造費を社外から調達する点。
「おもちゃ電車」の改造費約0.2億円はインターネットでおもちゃ販売を手がける企業が広告費として負担する。
リニューアル費用を部外の企業が負担するという話は鉄道の世界では珍しい。
ただ、この「おもちゃ電車」の広告期間はどの位を考えているのだろうか。
仮に広告期間が過ぎればほったらかし。
そして販売物のない自動販売機が並ぶ。
これ程、寒々しいものはない。
そのような事がないよう、長く定着して走り続けてくれればと願わずにはいられない。
それにしても去年は「いちご電車」、今年は「おもちゃ電車」。
和歌山電鐵は一年一編成ペースで車両のリニューアルを進めていくのだろうか。
それにしても「電車のリニューアル」を媒体にしてPRに努める手法は今の所成果を挙げていると思う。
沿線のイベントに依存せず自らの保有する資産を活用して話題づくりを仕掛けていく、同社の姿勢は見るべき点がある。
この「おもちゃ電車」のデビューは7月22日。
青春18きっぷが使えることもあって夏の和歌山へ再度足を運んでみるのも悪くないと考えている。
追記(5/11)
わかやま電轍のホームページを見ると「おもちゃ電車」こと「OMODEN」のデザインが発表されていた。
白が基調の「いちご電車」に対して、こちらは「赤」が基調。
水戸岡デザインらしく随所にロゴをちりばめたデザインは見慣れたものではあるものの、沿線に映えるデザインだと思う。
インテリアを見ると「いちご電車」と同様、カウンタースペースが設けられている。今後のリニューアル車にもこのカウンターは踏襲されるのだろう。
全編成のリニューアルが完了した時のカウンターの使い道には注目してみたい。
塗装変更第一弾となる「いちご電車」が登場した時点で、引き続いて第二編成以降のリニューアルも明らかにされていた。
その第二弾が同社から発表された。
「和歌山電鉄の新車両「おもちゃ電車」7月デビュー」(Sankei web、5/6)
第一編成は「いちご」と来て、第二編成のテーマが何になるのか気になっていたが、今回は「おもちゃ」。
「おもちゃ電車」の特徴は車内限定販売のおもちゃの自動販売機(ガシャポン)。
「いちご電車」ではカウンターが設置されていた場所に自動販売機が置かれることになるのだろう。
また、もう一つの注目点は改造費を社外から調達する点。
「おもちゃ電車」の改造費約0.2億円はインターネットでおもちゃ販売を手がける企業が広告費として負担する。
リニューアル費用を部外の企業が負担するという話は鉄道の世界では珍しい。
ただ、この「おもちゃ電車」の広告期間はどの位を考えているのだろうか。
仮に広告期間が過ぎればほったらかし。
そして販売物のない自動販売機が並ぶ。
これ程、寒々しいものはない。
そのような事がないよう、長く定着して走り続けてくれればと願わずにはいられない。
それにしても去年は「いちご電車」、今年は「おもちゃ電車」。
和歌山電鐵は一年一編成ペースで車両のリニューアルを進めていくのだろうか。
それにしても「電車のリニューアル」を媒体にしてPRに努める手法は今の所成果を挙げていると思う。
沿線のイベントに依存せず自らの保有する資産を活用して話題づくりを仕掛けていく、同社の姿勢は見るべき点がある。
この「おもちゃ電車」のデビューは7月22日。
青春18きっぷが使えることもあって夏の和歌山へ再度足を運んでみるのも悪くないと考えている。
追記(5/11)
わかやま電轍のホームページを見ると「おもちゃ電車」こと「OMODEN」のデザインが発表されていた。
白が基調の「いちご電車」に対して、こちらは「赤」が基調。
水戸岡デザインらしく随所にロゴをちりばめたデザインは見慣れたものではあるものの、沿線に映えるデザインだと思う。
インテリアを見ると「いちご電車」と同様、カウンタースペースが設けられている。今後のリニューアル車にもこのカウンターは踏襲されるのだろう。
全編成のリニューアルが完了した時のカウンターの使い道には注目してみたい。
