函館から「白鳥18号」で揺られること、約2時間。
青函トンネルを抜けて本州に到着した。
ここからがいよいよ手にした「みちのくフリーきっぷ」の本領発揮だ。
改札口で係員に切符を見せると、下車印を押してくれた。
下車印を押されるというのも久しぶりの経験だ。
今はメモリアルシップとなっている青函連絡船八甲田丸の周囲を散策して駅に戻ると、「リゾートしらかみ4号」が入線していた。
新たに登場した「くまげら」編成が使用されている。
ここから五能線を経由して秋田への長い旅が始まる。
13時50分に青森を出発して終点には19時1分に着く。約5時間の列車旅。
「リゾートしらかみ」には一度乗ったことはあるが、また乗ってみたいものだ。
ホーム端まで歩いてみる。
かつて連絡船の桟橋へ繋がっていた階段は残ってはいるものの、本来の目的が忘れ去られようとしているような気もする。
その位閑散としていた。
かつて長編成の特急や客車列車が屯していたホームに停車しているのは701系。
50系客車を使用した普通列車に取って替わってから既に10年以上が過ぎ、「悪役」と嫌がられた記憶も既に過去の物になった・・・と言えばそんな事はなくロングシートを嫌う長距離客も多い。
見かけた編成はパンタグラフをシングルアームに更新していた。
さて、青森駅は青函連絡船廃止に続く二度目の大変化を迎えようとしている。
東北新幹線が新青森まで伸びるのは2010年頃。
「あと4年」と言われれば、まだ遠いようでいて実の所もうすぐ、という感じだ。
東北新幹線新青森延伸が実現すると、東北本線八戸・青森間はJR東日本から第三セクターの青い森鉄道へ移管されることになっている。
想像するに奥羽本線新青森へのシャトル列車が発着することになると思うのだが。
その頃、「北への玄関」の面影を残す駅はどのように変わるのだろうか。
青函連絡船のもう一つの発着地であった函館駅が一新され、駅舎からは連絡船の面影を偲ぶことが難しくなった今、こちらは今の姿を止めて欲しいと思う。
しかし、状況の変化はそれを許してくれるだろうか。
青函トンネルを抜けて本州に到着した。
ここからがいよいよ手にした「みちのくフリーきっぷ」の本領発揮だ。
改札口で係員に切符を見せると、下車印を押してくれた。
下車印を押されるというのも久しぶりの経験だ。
今はメモリアルシップとなっている青函連絡船八甲田丸の周囲を散策して駅に戻ると、「リゾートしらかみ4号」が入線していた。
新たに登場した「くまげら」編成が使用されている。
ここから五能線を経由して秋田への長い旅が始まる。
13時50分に青森を出発して終点には19時1分に着く。約5時間の列車旅。
「リゾートしらかみ」には一度乗ったことはあるが、また乗ってみたいものだ。
ホーム端まで歩いてみる。
かつて連絡船の桟橋へ繋がっていた階段は残ってはいるものの、本来の目的が忘れ去られようとしているような気もする。
その位閑散としていた。
かつて長編成の特急や客車列車が屯していたホームに停車しているのは701系。
50系客車を使用した普通列車に取って替わってから既に10年以上が過ぎ、「悪役」と嫌がられた記憶も既に過去の物になった・・・と言えばそんな事はなくロングシートを嫌う長距離客も多い。
見かけた編成はパンタグラフをシングルアームに更新していた。
さて、青森駅は青函連絡船廃止に続く二度目の大変化を迎えようとしている。
東北新幹線が新青森まで伸びるのは2010年頃。
「あと4年」と言われれば、まだ遠いようでいて実の所もうすぐ、という感じだ。
東北新幹線新青森延伸が実現すると、東北本線八戸・青森間はJR東日本から第三セクターの青い森鉄道へ移管されることになっている。
想像するに奥羽本線新青森へのシャトル列車が発着することになると思うのだが。
その頃、「北への玄関」の面影を残す駅はどのように変わるのだろうか。
青函連絡船のもう一つの発着地であった函館駅が一新され、駅舎からは連絡船の面影を偲ぶことが難しくなった今、こちらは今の姿を止めて欲しいと思う。
しかし、状況の変化はそれを許してくれるだろうか。