good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「悪の法則」

2013-11-21 23:55:56 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との
結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー
(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが……。

リドリー・スコット監督
マイケル・ファスベンダー、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラット・ピット、ペネロペ・クルス他出演


(C)2013TwentiethCenturyFox

「悪の法則」を見た。
事前に、意味が分からない、思わせぶりな台詞だけ、豪華キャストだけどつまらない、グロい、後味悪い、と散々聞いていて、
身構えて見たせいか、グロも大したことないし、後味悪くも感じなかった…。

豪華キャストのわりに、それぞれのキャラがなんか薄かった(ペネロペ・クルスなんか特に…。あとブラッド・ピットの
役もいる意味があんまり…それ言うとハビエル・バルデムも…)けど、キャメロン・ディアスは良かったなー。
周りをすべて食いつくしたら、また他の獲物を求めて行く強欲な女、という役がハマってたよ。
映画自体は賛否両論のようだけど、あのキャメロン・ディアスを見られたので、私はわりと満足してる。
でも、キャメロン・ディアスのマルキナ役も、もっと得体の知れなさがあると良かったんだけどねー。
今のままでも十分、ミステリアスかもしれないけど…。

メキシコの麻薬カルテル怖すぎ…メキシコ怖すぎ…。

あまりリドリー・スコットという感じはしなくて残念だった。
ジョン・レグイザモが本当にチョイ役で出てた。

追記
見た直後はもう見直さなくていいやと思ってたけど、時間が経ったら、最後の弁護士と誰かの電話での会話をまた見たくなってきた。
生半可な気持ちでヤバい世界に足を踏み入れて、気がついたら、もう自分ではコントロールできない状態になっていて、
ただ傍観しているしかない世界に1人残された、絶望的な孤独感が何とも…。

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