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映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
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ネタバレあり。

「空軍大戦略」

2017-09-17 23:57:24 | 映画
評価:★★☆

ガイ・ハミルトン監督

「ダンケルク」からの流れで「空軍大戦略」(原題バトル・オブ・ブリテン)を見た。
映画としては変な出来だった
史実を映像化しました、的な?
実機がたくさん飛んで、戦闘機や爆撃機の内部が映るのがミソか。
1969年公開で、終戦から20年以上経ってるけど、まだ飛べる状態の実機がたくさんあったんだねぇ。

当時の航空管制はあんな感じだったのか、というのが一番面白かった。でもあれが当時の最先端だよね。
Wikipedia知識では、イギリスは1930年代から準備をしていて、当時の最高の防空体制を
作っていたそう。
対するドイツは準備不足で、やっぱり戦争は準備不足の国(日本も)が負けるんだ。
戦争はしないのが一番だけど、やるなら勝たないとね…。

今の映画の迫力のある映像を見てると(主にCGだけど)、本作の空戦はちょっと残念。
50年近く前の映画だから当たり前だけど。
パイロットが撃たれて死んだり、火に巻かれて死んだり、そういうのが良く分かった。

リドスコのバトル・オブ・ブリテンに大期待だけど、お年だし、頓挫しそう…。

イギリスって本土にドイツによってたくさん空襲を受けたのね。
それで押し返せたのすごいね(イギリスが頑張った以外にも理由はあるけど)。
スツーカだかハインケルだかがドバーーーッと大量に編隊を組んで飛んでくる絵ヅラが怖すぎ。
フィクションでは楽しく見てしまうけど、戦争はダメだーめ。
戦争戦争と張り切って言う人は何考えてるのかさっぱりわからん。

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