good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「アナと雪の女王」(2D吹替版)

2014-07-12 17:45:00 | 映画
評価:★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に
変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる
雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。

クリス・パック、ジェニファー・リー監督

「アナと雪の女王」2D吹替版を見たよ。今さらながら。

やっぱりアメリカのアニメは目が大きくて気持ち悪い…
アメリカのアニメに限らないか。

アナが軽くてイラついたのと、話の展開が忙しくて、誰にも共感せずに終わった

真実の愛で救われる→王子の愛じゃなく、同性の肉親の愛が真実の愛だった!という展開をアナ雪、
マレフィセントと繰り返すとは…。
マレフィセントは肉親ではないけど、継母みたいなものだよね。
アナ雪では、自分が火のそばにいて溶けてしまっても、アナのそばにいる!と言ったオラフの真実の愛でも良かったと思う(笑)。

エルサ主役にして、もっとこう、胸をえぐるような孤独を感じさせて欲しかった。
もう少し、魔法?を持つことの苦悩を見せてくれた方が、共感できたのになぁ。
苦しんで、恐れていて、傷ついているのはよく分かるんだけどね。
エルサとアナの両親がエルサを守るためとはいえ、城に閉じ込めて、魔法を隠す方向にしたのが間違いだったよね
抑えることしか考えてなかったから、制御できなくなっちゃったんだしさー。
一生閉じこもって生きるわけに行かないんだから、両親はもっと他の道を探るべきだった。
ま、作品の展開のために、仕方ないんだけど~。

エルサがあそこで歌うレリゴーは、ただの開き直り、強がり、投げやりであって、本当の自己肯定では全然ないよね。
最後に歌うなら分かるけど…。
私が吹替版で見てるから、こういう印象なのかも。
英語の歌詞を、できるだけそのまま訳したものを読むと、ニュアンスが結構違うみたいだね。

マレフィセントよりは男性キャラにも存在意義、見せ場ががあって良かった。

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2 コメント

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Unknown (ハンガー拳法)
2014-07-13 22:00:18
僕もストーリー自体は大したことなかったのですが、松たか子の歌から入ったクチでしてw
はっきり言って歌の意味なんてどうでもよくて、劇場であの歌聴けただけで満足しちゃいました(^o^)

まあ確かになげやりな歌だったような気がする…
僕も共感できるタイミングがなかったなぁ
返信する
ありがとうございます (とら)
2014-07-14 20:29:02
>ハンガー拳法さん

コメントありがとうございます♪

私は今さら見たこともあり、あの歌にだいぶ飽きていて(笑)、あ~来た来た~という感じでした^^;
でも、これだけ大ヒットしたのは、やっぱりレリゴーのおかげなんでしょうね~。

なんだか色々せわしなかった感じです。
返信する

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