good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「リベリオン」

2009-06-28 10:58:47 | クリスチャン・ベール
評価:★★★

ストーリー
第3次世界大戦後、生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく、
精神に作用する薬プロジウムを開発。これを国民に毎日投薬することを義務づけ、徹底した管理国家体制を
敷いた。反乱者は、クラリック(聖職者)の称号を持つプレストンを中心とした警察に厳しく処罰される。
銃を用いた武道ガン=カタの達人でもあるプレストンは、冷徹に任務を遂行する非情の殺人マシンだった。
だがある日、誤ってプロジウムの瓶を割ってしまった彼は、仕方なく薬を投与しないまま仕事を続けてしまう…。
(allcinema ONLINE)

カート・ウィマー監督
クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン、ショーン・ビーン他出演

25日、26日に鑑賞。

去年見たときはまたベールファンというわけではなかったこともあって、ちょっと退屈だった。
今回は、ベール演じるプレストンが、無感情の有能なクラリックから感情を取り戻して人間らしくなり、
色々動揺する姿がムズムズして面白かった。
B級っぽさが楽しい。

プレストンが朝日の美しさに感動したり、ベートーベンの曲に感動したり、ワンコのかわいさに
動揺したり、感情規制違反の女性の持ち物の香りをくんくんしたり…。
シリアスなんだけど、そういうところが、むずがゆくて、なんとも…。
あと、感情抑制剤を打ってない人がすごくたくさんいるのが不思議。

当初の無感情プレストンみたいな感じはベールに似合うよね。
この人、冷酷、酷薄、クールな役がハマると思う。
ブルース・ウェインみたいなアホぼんもハマるけど。
ファンには何でも良いと言えば何でも良いので、あてにならない(´A`)

ガン=カタは面白い。
音楽がもっとかっこよければ、もっと見栄えしただろうから、残念。

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