東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

研究室交流会 評定河原でホームラン

2008-10-05 | Weblog
 9月末から10月始めにかけて、我々の研究室のメンバーと日中共同開発研究、他の大学との研究室交流会などが相次いで開催された。内容は太陽光熱複合発電、傾斜機能材料、エコハウスとバイオマスなど再生可能エネルギー、植物の光エネルギー反応、航空機や原子炉などシステムのリスク評価、ヒューマンインターフェスと脳など、研究室のテーマの関連で多分野にわたり自分でも驚くほど興味と学際の領域が広がり、みんな面白い。幾つかのテーマに応じて研究室の4年や3年の学生と一緒に参加したが、学生からも刺激があったと好評だった。さて、今後は如何に食産業の分野へ反映させるか、また新たな展開を試みるかが課題だ。

 これらの研究会での相手の方々は日本や中国の大学の一流の教員や研究者、博士や修士の大学院生、学部の学生と、会議や交流会によりそれぞれ様々な人々が参加された。我々の研究室は発展途上で4年や3年のみだが、最初はギャップがあるのではと少し心配したが、皆んな真剣そのもので、理解しようと頑張っていたし勉強になったようだ。小生が企業に在籍中、上司に薦められ、ノーベル賞級の生命科学の超一流研究者とのセミナーに参加するなど多くの他流試合の経験があるが、一流の研究者の話には前提の知識が何も無くても頭の中に自然に浸み込んでくる。外で経験するのが一番、内容は高度であってもまずはライブで研究者の話を六感全てを動員して聴講するのが最も効果が上がる。

 ところでこの季節、交流会にはバーベキュー、芋煮会や懇親会がつきもので、最高の景色や雰囲気で最高の味と会話を楽しむことができた。皆々様に深く感謝します。仕上げは評定河原野球場でのソフトボール大会で黄金の三遊間を助っ人でこなし、先頭打者を拝命し、まぐれだがライトの頭上を越すホームランを打った。ここはずいぶん昔に、高校の後輩が大学の野球部に所属し、練習や試合で活躍していた球場で、友達の下宿も近くにあった思い出の場所だ。

 オマケは今日の幼稚園の運動会、メイの子供がマーチングバンドのバトンリーダーの大役というので見物に行くと、どういう訳かクラス対抗リレーに駆り出され、幼稚園児、お母さん、幼稚園の女性の先生とそれに男性の各1名で編成された混成チームに入り、何と1位でバトンを受け、すぐ後ろを追走してくる屈強30代の強力ランナーにも最後まで抜かれず、幼稚園のトラックを2周爆走してそのままトップを維持しテープカット!
 さて、天高く馬肥ゆる秋、よく学びよく遊べ、勉学も頑張るぞ!
 
コメント
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