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(この世の果てまで)

ARABAKI ROCK FEST.10(1日目)

2010年05月03日 | Live
 今年は天候に恵まれたARABAKI ROCK FEST.10。ねすさんは渋滞を避けてのんびりと出発したため、到着したのは午後1時頃でした(笑)。まずは津軽ステージでContemporary Noise Sextetを見る。ポーランドのインスト・バンドらしいですが、なかなか切れのいいジャズを奏でるバンドですね。次に、鰰ステージでカヒミ・カリィを見る。こういうアーティストを、アラバキで見られるようになるとは・・・と感慨に耽る。その後は、PE'Zlocofrankを見ながら、遅い昼食タイムを取る。それにしても、場内は人の波が絶えない。昨年が大雨でアレだったせいもあるかもしれんけど、一体何人が来てるんだってくらい、何処へ行くにも人、人、人。昔のアラバキにあったマターリ感は失われてしまい、ちょっと寂しい気も。

 今年はアラバキ10周年ということもあり、新たなステージも登場したということで、空いた時間を使って一番端の磐越ステージまで歩いてみる・・・が・・・これが遠い。エゾのBOHEMIAN GARDENがマシに思えるくらい、遠い道のり。目安として、概ね20分くらいは歩く必要があります。途中はアップダウンもあるし、動線は細くてしょっちゅう人の流れで渋滞するしで、ちょっと・・・いや、かなり不評なんじゃないかなぁ、と感じました。今回、キャンパーは完全に隔離され、専用のキャンプサイトにテントを張ることに。これは良いことだと思うんですが、アラバキの会場内は火気厳禁なので、指定の場所でしかバーベキューなどができないのです。えぇ、ねすさんがアラバキでキャンプをしない理由の一つですw

 そろそろライブに話を戻します。次は、陸奥ステージのエレファントカシマシへ。宮本大先生、相変わらず奔放なステージを披露しますね(笑)。そんなバンドのメンバーに、熱い歓声と拳を突き上げて応えるアラバキのエブリバディ、君たちも最高だ(笑)。昨年は初日のトリなのに大雨、そしてめっさ寒い中でのステージでしたからね、今回は暖かな日差しの中で思う存分、暴れ回れたのではないかな。セットリストは以下のとおりです。

エレファントカシマシ in 陸奥ステージ(16:50~)
1.Sky is blue
2.今はここが真ん中さ!
3.悲しみの果て
4.珍奇男
5.今宵の月のように
6.ハナウタ~遠い昔からの物語~
7.さよならパーティー
8.幸せよ、この指にとまれ
9.FLYER
10.ガストロンジャー

 エレカシの後は、ザ・クロマニヨンズをほんのちょっとだけ見る。その後の津軽ステージでの向井秀徳アコースティック&エレクトリックをどうしても良い位置で見たいため、早めに切り上げてステージを後にしたんですが・・・ザ・クロマニヨンズの音漏れが激しく、ステージにスタッフが登場して「向井のステージ開始を15分遅れでスタートする」旨の説明が。ガッカリ (´・ω・`) こんなことなら、クロマニヨンズを最後まで見ればよかった・・・。(ちなみに、後でネットに流れた書き込みによると、鰰ステージの難波章浩の音響セッティングにかなりの時間を要したため、後続の出演者の開始時間にどんどん影響していったようです。)

 で、ねすさんの初日のメインはこれ!向井秀徳アコースティック&エレクトリックね。ZAZEN BOYSの制作活動が滞ると、ソロ活動で生活費を捻出しようとする向井wそんな向井がオイラは好きさww で、今日のライブでは前回のツアーで聴けなかった、ナンバガの「TUESDAY GIRL」や「TATTOOあり」も聴けて、大満足の内容でした。惜しいのは、ライブの持ち時間が40分と短いこと・・・まぁ、これを言ったら仕方ないけどね。明後日には盛岡でソロライブを行うんですが、今日のライブを見てかなり行ってみたくなった次第。や、旅費はないんですけど(笑)。セットリストは、以下のとおりです。

向井秀徳アコースティック&エレクトリック in 津軽ステージ(18:20~)
1.CRAZY DAYS CRAZY FEELING
2.delayed brain
3.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
4.The Days Of NEKOMACHI
5.TUESDAY GIRL
6.TATTOOあり
7.Water Front
8.守ってあげたい(松任谷由実のカバー)

 次は陸奥ステージに移動し、初日のトリを務めるUAを見る。「閃光」や「情熱」、「Moor」に「踊る鳥と金の雨」・・・あと何をやったっけか。久々に生で聴いたけど、やっぱし彼女の声は天賦の才能よな。そして、このステージのお楽しみは、ゲストが登場することなのです。やがてその時が訪れ、バックバンドが奏でたメロディーは、EGO-WRAPPIN'の「色彩のブルース」!1番はUAが一人で歌いきり、曲間でゲストのよっちゃんが登場。つか、二人一緒に聴くと、結構声質が似てますなぁw それにしてもよっちゃん・・・その着ぐるみみたいな衣装はなんやねん(笑)。MCでは、UAから「こうして二人並ぶとあれやな、沙悟浄ととん吉のような感じやな」の自虐ネタが。よっちゃんの「ウチら、シルク・ドゥ・ソレイユちゃうで」のMCに、場内からも笑いが(笑)。共演のラストは、「悲しみジョニー」のデュエットで締め。

 そして二人目のゲストは、ベンジー!ギターを持って颯爽と登場し、奏でた1曲目は「美しいこと」!うわ、AJICO限定復活キタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!!! あれからもう10年くらい経つんだねぇ(しみじみ)。その次は、SHERBETSの「Black Jenny」を披露。ラストはAJICOの「波動」でした。ベンジーの退場とともに、UAもステージを後に。UAは初日のトリなんで、アンコールは必須だったはずなんですが、ねすさんはこの後のThe Birthdayに移動するため、アンコールを見ずに泣く泣くステージを後にしました。

 約20分歩き、一番遠い磐越ステージへ移動すると、既にThe Birthdayが演奏中。チバはかなり御機嫌だったようで、本編が終わった後のアンコールのMCで「やっぱ、物足りないよねー」と喋って、計2曲を披露。やー、楽しかった。その後はシャトルバスに乗り、宿へ向かう・・・はずだったんですが、バスがなかなか来ず、延々と待たされる羽目に。相変わらず運営の拙さが目立つなぁ。結局、仙台市内の宿に着いたのは深夜0時を回っておりました。シャワーを浴び、軽く酒を呷って就寝。つーわけで、この後は2日目に続きます。

The Birtheday in 磐越ステージ(20:40~)
1.FREE STONE
2.カレンダーガール
3.GILDA
4.ディグゼロ
5.ピアノ
6.ダンスニスタ
7.愛でぬりつぶせ
8.涙がこぼれそう
(EN)
EN1.Nude Rider
EN2.SUPER SUNSHINE


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