Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

aiko LOVE LIKE ROCK vol.5

2011年10月30日 | Live
 いやー、久々のLLR。自分のブログで調べてみたら、4は行ってなくて3に行ったログが残ってます。それも2006年の2月(笑)。5年前ですか、時が経つのは早いものですね(笑)。そして驚いたのは、それほど大きくないZepp Sendaiの客席に、花道が設けられてたこと(笑)。そして開演して登場したaiko、角が付いたカチューシャに黒マントを羽織って、ハロウィン仕様で「恋愛ジャンキー」を歌う。見ると、バックバンドのメンバーも三角帽子やマントを付けてて、全員が同じ仕様なのね。そして2曲目の「鏡」も、ロックバージョンにアレンジされててなかなか良い感じ。

 MCではいつもの如く、喋りが満載。LLR初参加の子が下に置いてたカバン(ロッカー使えよ・・・)を預かって、スタッフに渡したり、男子でも女子でもない人のヅラを預かったり(笑)。しかもそのヅラが花道に投げられたもんだから、aikoは「ちょっとー!もずく飛んできたで!」とウケてましたw 他には「不登校だった友人にぬるコムを聞かせたら、最後の言葉で学校にまた来るようになった」というファンの発言を聞いて、aikoは「ホンマに?嬉しいー!でも大丈夫やった?あたし『オーナーニー!!!』とか叫んでんけどw」という下ネタ話も盛りだくさんでしたw その他にも、aikoがチ●コを連呼したという話もあるんですが、嫁入り前の身なのでこれ以上は自粛(笑)

 曲のほうに話を戻すと、中盤からは徐々に聴かせる曲へ移行。「寒いね...」はボッサのリズムで新鮮な感じだったし、「悪口」と「愛の世界」はアコースティックバージョンで披露。こんなにギュウギュウ詰めで暑いんだもの、そりゃどこかでトーンダウンさせないと死人出るからなぁ(笑)・・・とは思うものの、個人的には少し違和感があるのは否めない。まぁ、これは以前から思ってるんだが、昔とはLLR自体のコンセプトが違ってきてるからなぁ。LLPとは大幅に曲を入れ替えて、結構レアな曲も盛り込んできたところは評価できるけどね。

 その他の演出では、爆発はなかったけどクラッカーがあったり、aikoの煙噴射を受けたり、ハロウィンだからとお菓子をばら撒いたり(取れなかった・・・)と、もうやりたい放題のライブでした(笑)。本編ラストは、本人曰くどうしても歌いたい1曲ということで、新曲「ずっと」で締め。新曲をいち早く聴けたのは嬉しいんだけど、配置はここでなくてもよかったのでは・・・どっちかというと、アゲポヨ(笑)な楽曲で締めてほしかった気が。アンコールでは2曲を披露して、ライブは終了。会場外にはセットリストのボード(写真をご覧ください)も出ていて、そんなら必死になってセトリを覚える必要なかったなぁ、と苦笑。

 ちなみに、下の写真はクラッカーから飛び出たテープを拾ったもの。芸が細かいぞaiko(笑)



aiko LOVE LIKE ROCK vol.5 in Zepp Sendai(2011.10.30)
1.恋愛ジャンキー
2.鏡
3.心日和
4.milk
5.ヒカリ
6.密かなさよならの仕方
7.桃色
8.寒いね...
9.ふれていたい
10.悪口
11.愛の世界
12.陽と陰
13.キスする前に
14.be master of life
15.二人
16.ライン
17.ずっと
(EN)
EN1.愛の病
EN2.キラキラ

一命

2011年10月29日 | Movie
 映画「一命」を見た。譜代大名井伊家の屋敷に現れた、元芸州広島・福島家家臣浪人・津雲半四郎(市川海老蔵)。生活に困窮し疲れ果てた彼は、井伊家の軒先を借りて切腹したいと申し出る。その半四郎に対し、以前に井伊家で同様の申し出をした浪人・千々岩求女(瑛太)の事の顛末を話す家老・斎藤勘解由(役所広司)。なぜこの浪人たちは、大名家の庭先で腹を切ろうとしたのか・・・互いの思惑が絡み合い、迎える結末。いやぁ、なかなか良かった。脚本がしっかりしてたから、安心して見ることができた。描こうとするテーマも、現代に相通ずるものがあって、結構深いなぁと思いますよ。
 ただ、ストーリーの完成度に比べると、主演の市川海老蔵の演技はイマイチだったなー。や、あれが好きなんだという人もいるんでしょうけど、オイラには受け入れられなかったなぁ。そして、こういう役を演じるにはまだまだ若い、若すぎるように思う。映画では、瑛太が演じた千々岩求女の義父という形になるんだけど、義父というよりは年の離れた兄貴のようにしか思えなかったし。武士の面目を保つことだけを貫こうとする役所広司と対等に渡り合うには、もう少し経験と年齢が必要だったんじゃないかな。
 中盤の回想シーンもやや長めで、途中テンポが悪くなって中だるみするのも惜しい。そして、最後を飾る大立ち回り。真剣を手にした大人数の武士相手に、竹光で挑ませるなんて嘘くせぇとお思いの方もいるでしょうが・・・そこは武士の面目とは何ぞや、と一命を賭して問うた市川海老蔵の心意気に免じてくれ(笑)。つか、あのシーンで誰一人として真剣を渡し、対等な勝負を挑む者はいなかった。さらに言えば、瑛太の切腹の際にも、真剣を貸す者はいなかった。己の体面を守ることに走り、義の心、仁の心を失った武士たち。その象徴的な立場である家老の役所広司を、「武士も血の通うた人間ではないのか!」と一喝する市川海老蔵。このシーンに、時代劇好きとして唯一共感を覚えた(でも演技的には(ry
 ねすさんの評価は、5点満点で2.5点。脚本がいいだけに、別の監督とキャストでもう一度見てみたいと思った次第。リメイクのリメイクはあるんでしょうかね?(笑)

THE MATSURI SESSION

2011年10月15日 | Live
 日比谷野外大音楽堂で行われた、THE MATSURI SESSIONに行ってきました。今日はZAZEN BOYSほか、向井秀徳のセッションワークが全て堪能できるイベントということで、馳せ参じた次第です。当日の天候は、ときどき雨が降ったり止んだりの生憎の空模様でしたが、コンビニで仕入れた酒とつまみを食しながら、マッタリ開演待ち。でも、ステージで行われているサウンドチェックにはZAZEN BOYSのメンバー全員が姿を見せていたため、開演前のwktk感はそれほど感じなかった(笑)。

 当日の1番手はZAZEN BOYS。あれ、もうMarquee MoonのSEは流さなくなったのね・・・。向井は開口一番「東京、日比谷CITYのど真ん中で演奏できるということで、まずは此処に相応しい『東京節』をやります」とMC。ZAZEN BEATに合わせて「♪ラメチャンタラ、ギッチョンチョンデ、パイノパイノパイ~」のサビが、日比谷のビル街に鳴り響くのは、ちょっと不思議な感じだ。そのうち、サビを観客にまで歌うよう求める向井wそしてそれに応える観客ww つか、オーディエンスの君たち、東京節知ってるの?と突っ込みたい(笑)

 中盤では、久々に「WHISKY & UNUBORE」を披露。「ワンカップ~♪」や「酔っぱらい~♪」の掛け合いが、マッタリした雰囲気に合ってて非常によろしい。演奏後、向井から「今日は、ワンカップだけじゃなくて、熱燗も売っているそうですから。後ろの売店でお買い求めください」とのMCが。思わず買いにいったねすさんwしかし、熱燗というよりぬる燗で、寒い体を温めるまでには至らなかった(笑)。続いて、Twitterでも宣言してた新曲「おでん」を披露。曲調は屋台ラーメンのチャルメラ風といった感じ。歌詞は「おでん~、おでんだよ~、夕べの残りのおでんだよ~♪」といった、やっつけで作ったような内容でしたw ラストは「asobi」で終了。
 
 続いてはKIMONOS。ねすさんは初見なんですが、これまでの向井のアートワークとはまた違ったジャンルにチャレンジしてるなぁ、というのが率直な感想。和風な歌詞にLEO今井が奏でる電子音楽がミックスされて、何とも言い表せない不思議な空間が生み出されている、そんな感じのステージでしたね。ちなみにCDを持っていないので、セットリストは全て某所からの転載です。あしからず。

 そしてラストを飾るのは、向井秀徳 アコースティック&エレクトリック。MCで「最初は人数が多かったのに、一人減り、二人減り・・・最後はとうとう私だけになってしまいました」という向井の自虐的な紹介が(笑)。個人的に驚いたのは、中盤で「OMOIDE IN MY HEAD」を披露したこと。いやぁ、ナンバガ解散以来で聴くのは初めてだよ。そして、終盤の「ふるさと」もかなり凄かった。原曲のメロディやキーは崩しまくりで、パッと聴くと「ふるさと」とは分からないのだが、歌詞を聴いてるとそれだと分かる。これはダウンロード販売とかしないんでしょうかねー。ぜひもう一回聴きたい。

 アンコールでは、ZAZEN BOYSにLEO今井を引き連れて「安眠棒」を披露。向井は演奏せず、メンバーが口でリズムマシーンと化し、そのリズムに乗って歌うという、何とも斬新な「安眠棒」だった(笑)。そして、最後の最後を締めるのはやっぱりこの曲、「KIMOCHI」。向井のギターのメロディに合わせて、メンバー独りずつが歌詞を歌っていくという、これまた滅多に見ることのできない「KIMOCHI」に、場内は拍手喝采でした。終演後はダッシュで出て、新幹線に飛び乗る。ぐずついた天候と日帰りはちと残念だけど、こういう充実したイベントを見られて満足した一日でした。


THE MATSURI SESSION in 日比谷野外大音楽堂(2011.10.15)
<ZAZEN BOYS>
1.東京節
2.SI・GE・KI
3.Honnoji
4.HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
5.RIFF MAN
5.WHISKY & UNUBORE
6.(新曲/おでん)
7.COLD BEAT
8.Asobi

<KIMONOS>
1.Miss
2.Haiya
3.Yureru
4.No Modern Animal
5.Mogura
6.Soundtrack To Murder
7.Almost Human
8.Tokyo Lights
(※KIMONOSのセットリストのみ、某所からの転載です。)

<向井秀徳 アコースティック&エレクトリック>
1.Water front
2.Delayed Brain
3.SAKANA
4.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
5.七つの子
6.OMOIDE IN MY HEAD
7.TATTOOあり
8.The days of NEKOMACHI
9.ふるさと
10.自問自答
(EN)
EN1.安眠棒
EN2.KIMOCHI

今なら僕らが世界一幸せに違いない

2011年10月08日 | Live
 前日の酒にも負けず(笑)、新幹線で盛岡駅へ。そういや、盛岡で林檎さんを見るのは、あの下克上エクスタシー以来だっけ・・・(遠い目)。到着して早々、一杯やりながら盛岡冷麺を食し、満足しながら会場入り。前日に買えなかったコットンバッグも買えたし、仙台公演では歌詞を間違えた「空が鳴っている」も、無事に修正されてたし(笑)。おまけに3列目でありながら通路沿いの席だったため、林檎さんが舞台の最前列に降りて来たときに、前に飛び出してついでに握手してもらったしで、もう言うことないね!(←良い子は真似しちゃダメですw) 「某都民」でのコールは、「盛岡」派と「岩手」派に分かれていたような気が(笑)。前日で内容は概ね分かっているので、今日はじっくりと舞台を見つつ、音楽に聴き入ることができました。
 日帰りのため、最後は終演と同時に一目散に会場を後に。セットリストが事前に分かるって、こういうときには有り難いね(笑)。つか、微妙に曲順だけ変えるのやめてほしいんですがw 盛岡駅までは徒歩30分くらい歩くのですが、天候が良いお陰でそれほど苦になりませんでした。今度来るときは、もっと時間を取ってあちこち見て回りたいなぁ。


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY in 岩手県民会館(2011.10.8)
1.天国へようこそ For The Disc
2.空が鳴っている
3.風に肖って行け
4.カーネーション
5.海底に巣くう男
6.カリソメ乙女
7.禁じられた遊び
8.恐るべき大人達
9.かつては男と女
10.ハンサム過ぎて
11.秘密 FOR DJ
12.某都民
13.ドーパミント! BPM103
14.女の子は誰でも
15.歌舞伎
16.ミラーボール
17.能動的三分間
18.OSCA
19.絶対値対相対値
20.電波通信
21.電気のない都市
22.21世紀宇宙の子
23.閃光少女
(EN)
EN1.夜明けのうた
EN2.群青日和
EN3.新しい文明開化


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY

2011年10月07日 | Live
 東京事変の全国ツアー「東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY」の仙台公演に行ってきました。震災の影響で、会場の仙台サンプラザホールが使用できるかどうか?という状況だったんですが、こうして無事に公演の運びとなったことは、嬉しい限りです。そしてねすさんは、今回はFゾーンの4列目。いやぁ、明日の盛岡は3列目ですからw被災者に優しい林檎班GJ!あ、ここからはネタバレ満載なので、未見の方は読まないように。

 場内のSEがノイズの入ったレコードっぽい音に変ると、徐々に客電が落ちていき、流れた曲はエリック・サティの「グノシェンヌ第1番」。このメロディーは、北野武監督作「その男、凶暴につき」で聴いたことのある人も多いんじゃないかな。観客の大歓声で、メンバーがステージに登場したのは分かりましたが、ステージ前面がスクリーンで覆われてて、詳しい様子が分からず。スクリーンには、空から次々と地上へ落下する隕石?が映し出され、その中で1曲目の「天国へようこそ」がスタート。曲の途中でスクリーンが上がるのかな?と思いきや、最後まで上がらないまま歌は終了。スクリーンには「HERE'S HEAVEN」の文字が映し出されてました。

 続く「空が鳴っている」のイントロで、ようやくスクリーンが上がる。林檎さんは白のミニのワンピ姿に、髪は長めのウィッグ着用、頭には水牛っぽい角の被り物・・・某管理人さんがバッファローマンと言ってましたが、まさにそのとおりw つか、いきなり1番のサビを「♪あきらめさせてぇ~」と間違える林檎さんwwカメラ入ってなくて良かったねwww 次の「風に肖って行け」では舞台上に送風してるのか、林檎さんの髪や衣装が風になびいて、演出が細かいですね。ギターをアコギに持ち替えた林檎さん、突然「♪ヤンヤンヤヤーン、八木山の・・・」と、八木山ベニーランドのCM曲を歌い出すw や、嬉しいけどそれ地元民しか知らんてww 「カーネーション」では、林檎さんから「NHKの朝のドラマの主題歌を担当させていただいているんですが、今日はそれを歌います」とのMCが。いやぁ、実はこの番組見てないんだ(笑)。「禁じられた遊び」の後には、バンドのアウトロを残して林檎さんが独りお先に退場し、スクリーンが落ちて1回目のお色直しへ。

 再度スクリーンが上がって登場した林檎さん、マッシュカットっぽいヅラに黒コートで「恐るべき大人達」を歌う。舞台右側の後方には和訳が映し出されてましたが、最近は歌詞カードに和訳が載ってないのが・・・こんなにカッコいい歌詞なんだから、どっちも載せてほしいよね。ラストは、タイプライターで歌詞の「Rejoice, be glad」の文字がパチパチと打たれる映像が映し出されて、曲は終了。続いて、「かつては男と女」と「某都民」を披露。特に「某都民」のお約束、みんな分かってますねぇ。「日本の宮処はそう此処、仙台♪」 観客が合唱するので、メンバーが結構苦笑いしてたように見えたぞw 続く「ハンサム過ぎて」は、ライブで聴くのは初めて。演奏前にスクリーンに「Too Handsome」と映し出されて、演奏がスタート。四つ打ちビートが心地よくて、個人的にかなり好きだなぁ。スクリーンでの和訳もアダルトチックだし(笑)

 「秘密」では、曲間で浮雲と伊澤がラップを披露し、ここでようやく「FOR DJ」バージョンか、と気付く(笑)。後方の階段には巨大な電飾で「UKIGMO」の文字が照らされ、浮雲がその階段に登ってギターソロを披露。こういうツアー予算の掛け方、自分も結構好きですw 曲が終わると、林檎さんが黒コートを脱ぎ、ピンクのキュートな衣装で「女の子は誰でも」を披露。シングル版と違い、今回のバンドメンバーにはラッパとかが入ってないのがどうかな?と思いましたが、こうして聴いてみるとあまり違和感無いですねぇ。曲の途中では、客席に向けてクラッカーも飛び出すし、まさにナイトクラブ「DISCOVERY」な感じ(笑)。演奏後はスクリーンが落ちて、本日2回目のお色直し。

 スクリーンには、カラーバーやCSチャンネルなどの映像が次々と映し出され、無造作なディレイ音が鳴り響くと、それが「歌舞伎」のイントロへと変化。スクリーンが上がると、後方の階段が割れて拡声器を持った林檎さんが登場。ここでの衣装は、林檎さんがスカートなのを除いては、メンバーみんな統一されたデザインなのね(笑)。そして「ミラーボール」で手旗を振り、「能動的三分間」で3分ピッタリに歌う林檎さん。つか、よく見ると3分ちょうどからカウントが始まっていないっぽいんだがw 「絶対値対相対値」では、冒頭にピコピコした音楽とメンバーのファミコンチックなキャラが・・・前のツアーでもあったけど、これ誰の趣味だよww 「電気のない都市」では、サビの部分で左片足を上げてギターを引く林檎さん。ソロ時代から、この姿に萌え萌えな自分としては、とても嬉しいです!(笑)
 
 「21世紀宇宙の子」が終わった後で、浮雲が「静岡の皆さん、今日はありがとうございました」とMC。・・・??一瞬、お前は何を(ry・・・的な空気が流れた後、公演場所を勘違いしていたことに気付く浮雲。林檎さんが「でもほら、今日は彼の誕生日だから。許してあげて」とフォローしてたけど、これで浮雲の評判は今日に限っては、相当下落したと思う(笑)。彼の誕生日を祝おう、とかの雰囲気もすっかり吹き飛んでしまったし。何だかなぁ・・・な空気のまま、浮雲の「では最後の曲です。ありがとうございました!」とのMCで「閃光少女」を披露し、本編は終了。

 アンコールではホーンの音が何度も響き、メンバーが再登場。林檎さんは・・・一言で表すならインディアンの酋長?(笑)。伊澤はマタドールの格好だし、その他のメンバーも・・・もう何て言い表せばいいのか分からんw アンコールの1曲目は「夜明けのうた」。あの日を思い、歌詞がとても心に沁みたなぁ。続く「群青日和」では、トシちゃんのドラムの準備が整わず、林檎さんがトシちゃんに向かって「よか!・・・よか!・・・」と二度ほど催促してました(笑)。最後に林檎さんの「生きてお目にかかれて嬉しいです。皆さんが健やかでありますように。またお会いしましょう」のMCの後、「新しき文明開化」を演奏してライブは終了。その演奏ですが、ボーカルとドラムのリズムがズレズレで、聴いてるこっちがヒヤヒヤものでしたわw

 総括すると、ディスカバリーチャンネルをステージで見せられた印象(笑)。サウンド以外にもいろんな要素が詰め込んであって、とても楽しかったです。あの日からここに至るまで、思い返せばいろんな事がありましたが、こうして無事に東京事変のライブツアーを見ることが出来て、本当に良かったですよ。欲を言えば、メンバー全員が喋る機会がほしかったなぁ。師匠もわっちもトシちゃんも一言も喋ってないのよ(笑)。あと、できれば早く「三文ゴシップ」ツアーを(ry


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY in 仙台サンプラザホール(2011.10.7)
1.天国へようこそ For The Disc
2.空が鳴っている
3.風に肖って行け
4.カーネーション
5.海底に巣くう男
6.カリソメ乙女
7.禁じられた遊び
8.恐るべき大人達
9.かつては男と女
10.某都民
11.ハンサム過ぎて
12.秘密 FOR DJ
13.ドーパミント! BPM103
14.女の子は誰でも
15.歌舞伎
16.ミラーボール
17.能動的三分間
18.OSCA
19.絶対値対相対値
20.電波通信
21.電気のない都市
22.21世紀宇宙の子
23.閃光少女
(EN)
EN1.夜明けのうた
EN2.群青日和
EN3.新しい文明開化

The Birthday 「I'M JUST A DOG TOUR '11」

2011年10月06日 | Live
 The Birthdayのライブツアー「I'M JUST A DOG TOUR '11」の仙台公演に行ってきました。今回の会場は、完成してまだ1年も経たないRensaというライブハウス。仙台市内の中心部にあるので、アクセス的には文句なし。ただ、地上7階にあるため、会場入り口までは小さいエレベーターを使うか、階段を登るしかないのが気になるかな。コインロッカーはそれなりに数はありますが、SOLD OUTするような公演の場合だと数的にどうかな?って感じ。

 場内は結構広いです。Zepp Sendaiを一回り小さくしたような感じで、600~700人くらいは入りそう。ただ、場内にでっかい柱が2つドーンとそびえ立っているので、あまり遅い入場時間だと、良いポジションが取れずステージ全体が見えなくなると思いますね。今後行かれる方は、参考にしてください。前置きはこの辺にして、開演のSEが流れてメンバーが登場。チバの「よく来たな!ぶっ飛んで帰れよ!」のMCで、場内が戦闘体制に突入(笑)

 1曲目はチバのシャウトが炸裂する「Buddy」。今回はアルバム「I'M JUST A DOG」を引っ下げてのツアーということで、このアルバム収録曲をメインにするんだろうなーと思いきや、「King Motor Haus」や「LUST-チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと-」など、結構昔の曲も披露してました。そして、今回はギターがイマイアキノブからフジイケンジに代わっての初ツアー。どんな音を奏でるのか気になったけど、聴いてみると以前とはまた違う味が出てきたなぁ、と。

 中盤の「Red Eye」では、チバはギターを置いてマイクを握りガッツリ歌う。おお、こういうの久々だなぁ。間奏ではハープのソロなんかも入れちゃって、格好良すぎてそこに痺れる!憧れ(ry 終盤の「涙がこぼれそう」では、ARABAKIで見たときと同様、客に冒頭を歌わせてから「今は、仙台だー!」と叫ぶチバ。これ、この後もご当地スタイルで続けるんでしょうかね(笑)。最後は「READY STEADY GO」で本編は終了。

 そういやアンコールは二度、というのがThe Birthdayのデフォだと以前にも書いたと思うんですが・・・分かってない客が多いんですかね?1回目のアンコールが終わって、客電が点くと後方の客はゾロゾロ退場。もちろん、この日も無事に2回目のアンコールに応えて、キュウちゃんが一人で登場するとドラムソロを披露。演奏の途中で次々とメンバーが再登場し、全員揃ったところでラストの「ローリン」へ。いやぁ、最後の最後まで熱いライブでした。
 できれば、次回のライブは休日に来ていただきたいのが本音。明日も仕事だし、終了後は仙台事変だし・・・もういい年なので疲れるんよ(笑)


The Birthday 「I'M JUST A DOG TOUR '11」in 仙台Rensa(2011.10.6)
1.Buddy
2.ホロスコープ
3.King Motor Haus
4.カレンダーガール
5.シャチ
6.2秒
7.愛でぬりつぶせ
8.SATURDAY NIGHT KILLER KISS
9.LUST-チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと-
10.爪痕
11.SとR
12.Red Eye
13.プレスファクトリー
14.OUTLAWⅡ
15.シルエット
16.涙がこぼれそう
17.なぜか今日は
18.READY STEADY GO
(EN)
EN1.I'm just a dog
EN2.BABY YOU CAN
(EN)
EN3.ローリン

世界侵略:ロサンゼルス決戦

2011年10月01日 | Movie
 映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を見た。ロサンゼルスを舞台に、地球に侵略してきたエイリアンに立ち向かう海兵隊員たちを描いた、SFアクション・・・と書くと結構良さげに聞こえるが、中身は全然大したことない(笑)。敵もCGもショボさが目立つし、人類の敵となるエイリアンの地球侵略の目的は全く解明されません。一方的にロスに攻めてきやがって、何だコイツら!しかも、無抵抗の人間を大量に殺しやがって・・・アメリカ海兵隊の強さを見せつけてやろうじゃねぇか、ハッハー!さぁ皆で団結だ、この旗の下に集え!叫べ!U・S・A!U・S・A!・・・このノリが嫌いな人は、見るのをオススメしませんw この映画を見ると、常にアメリカって世界の中心にいないと気がすまないんだなぁ、という印象を強く受けますね。「お前がそう思うんならそうなんだろう・・・お前の中ではな」と言ってやろうぜ(←ぉぃw
 迫力あるCGとか、敵の圧倒的な戦力に絶望するという点で語るなら、ローランド・エメリッヒ監督作「インデペンデンス・デイ」のほうが、よっぽどマシだと思いました。それに比べて本作はストーリー性もほとんど無く、ただひたすら攻めてくる敵と戦うだけ。そこにちょこっとだけ、お涙頂戴の要素が足されてるという・・・例えば、一緒に行動した民間人の死だったり、海兵隊員が自らを犠牲にして仲間を守る等の行為だったりするんですが・・・何せ脚本の芯がしっかりしてないから、どんなエピソードもただの付け足しにしか思え無いんだよなぁ。極め付けは、物語のラストを締めくくる「俺たちの戦いはこれからだ!」・・・あれ、それなんて少年ジャンプ(ry
 ねすさんの評価は、5点満点で1点。ドンパチ好きにはたまらない映画でしょうが、まさか2時間ずーっとそれだけやってるわけにもいかんでしょうからねぇ(笑)