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郷土の古城と史跡めぐり

 瀬戸市の古城とその近くにある史跡を訪ねるツアーです。どなたでも参加できます。初参加の方 歓迎です。

第6回 瀬戸の古城と史跡を訪ねる会

2009-01-17 19:35:41 | 古城探訪記

 (殿様街道を上る会員のみなさん。石坂峠で)

 冷たい北風の吹く冬の日でしたが、今日は過去最高の28人の参加があり、資料が足らなくなってしまいました。
 やはり、「殿様街道を行く」というアピールの効果だったのかも知れません。でも 2キロ近くにおよぶ上り一方の坂道がきつかったのか、初参加の年配のご婦人には いささか厳しかったようです。
 殿様街道の終点から、見える一色山城のあった一色山を望み、坂道を下って大平山城址を訪ねました。いまは「定光寺野外センター」と呼ばれるキャンプ地として知られています。


(大平山城址に残る郭址でトイレ休憩のみなさん)

 センター入り口のミラーの位置から街道と別れ、山中に走る遊歩道に入ります。
左に「りょうぶ」の木のある辺りが 旧城の登り口とされており、そこから郭跡に上ってトイレ休憩です。ここからは本丸跡まで一息なのですが、「殿様街道」の疲れからようやく回復したばかりの人も多いので、本丸跡への登城は諦めてもとの遊歩道に戻り、城山を周遊して「愛岐道路」へ出ました。
 途中の山中で、案内をしていただいた野外センターのFさんが、りすが食べたまつぼっくりの残骸を拾って「エビフライ」と言うのだと説明されました。なるほど、まさにこの姿は「えびふりゃー」そっくりですね。


(なるほどりすが食べたまつぼっくりの残骸(右)は、レストランでランチに出てくるエビフライにそっくりですね)

 最後が鹿乗町にある「入尾城址」で、鹿乗橋を瀬戸方面へ渡ったところにある八幡社がその址だと言うのですが、何も遺構は残っていませんでした。
 気温は低い1日でしたが、冬の陽が降り注ぐ中の 素敵なハイキングを無事 2時間半ほどで終えることが出来ました。お疲れさまでした。
 
 次回は2月21日(土)になります。前日の中日新聞にご注意ください。

 
 
 

新刊 ・ 尾張の古城

2008-10-12 10:13:27 | 古城探訪記


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