無言館のこと

信濃の丘の頂きにある遺された絵画の美術館です。60年前の若い画学生の青春と対話してみませんか?

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ばあやんの絵も描けなくなる

2005年01月26日 | Weblog
残された時間がわずかな中で、若い画学生が描いた絵は?
無言館に遺された三百数十点のなかで特に多いのは、「大切な人」「愛しい人」‥‥つまり、妻、恋人、母、父、姉、妹、祖母なのです。

この絵は、蜂谷 清(享年22才)の「祖母の像」
祖母は清を特別かわいがり、「たいしたもんじゃ、たいしたもんじゃ」と目を細めていた。
清はこの絵を描きながら、「ばあやん、わしもいつかは戦争に行かねばならん。そしたら、こうしてばあやんの絵も描けなくなる」と言った。
祖母は、何も答えなかったといいます。
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1 コメント

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Unknown (MOTOKO)
2006-04-23 23:27:19
はじめましてっ。



本日、別所温泉にある無言館に行ってきましたっ。



蜂谷清さんのお祖母さん、ナツさんを書いた



この絵・・・この一言に涙がとまりませんでしたっ。

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