久保 克彦 「静物」
山口県熊毛郡平生町に生まれ、
東京で工芸図案を学ぶが、詩や散文ものこす。
S17.10.1. 繰り上げ卒業して入営。
S19.4. 中国へ向かう
S19.7.18. 中国にて狙撃され戦死。 享年 25。
この遺作にも、たばこ「ゴールデンバット」が描かれている。
別の遺作「自画像」の彼は、たばこをキザに咥えており、
なんともイケメンで素敵な男である。
その彼が出征前に愛を告白しようとしたのが、
親友・原田新の妹・千枝子さんだった。(当ブログ12/25)
「不本意な戦争の中に身を置かねばならない自分が、
なんとも言えず情けなく腹立たしかったのでしょう。
戦地で久保さんは、仲間と一言も口をきかなかったそうです。」
〜親友・原田新の弟・茂さんの証言〜
会場では、克彦の「自画像」と、新の「妹・千枝子の像」とが、
並んで展示されている。
さまざまなブログなどの「2005年の展覧会回顧」にも多く取り上げられている「無言館 遺された絵画」展ですが、
巡回はまだ続いています。
最終会場の尾道市立美術館展が、2月5日(日)まで。
年始も2日から開いているそうです。





