『うたがたり』という題名だけではコンサートなのか演劇なのか・・・分かりにくい題名ですが、実はソプラノ・箏・フルート・尺八のコンサートです(*^_^*)
ソプラノ・箏・フルート・・・とご紹介すると、きっとこのブログをご覧になっていらっしゃる方は「ピン」とくるのではないでしょうか。
正解です!!
ソプラノ・光長真理恵さん、箏・大西瑞香さん、フルート・野坂知子さん、いずれもその分野では県内の第1人者、というご紹介はすでに古いかもしれません。
みなさん県外・中央でのご活躍もしばしば、この3名のトリオ(って表現でいいのかな?)での『和楽』は、私の知る限りでは最高の演奏だと思っています。
今回はこの最強トリオに、尺八の古屋輝夫さんが加わると聞き、鳥肌が立つような感動を覚えました。
古屋輝夫さんは、尺八の世界ではこれまた我が国の第1人者で海外公演・招聘も多く、鳥取県内でも数多くコンサートに出演されています。
今回この4名の演奏家が取り組むのは作曲家『千秋次郎』氏の作品集です。
作曲家の千秋次郎さんは、洋楽から邦楽まで幅広い作曲活動をされており、合唱曲などもたくさんあるのですが、
秀逸は「声楽と楽器」「楽器対楽器」のコラボレーション曲ではないでしょうか。
人間の声が持つ無限性が、楽器との対峙でどこまでその世界を広げるかを楽しみながら、見事に譜面に表現する現代作曲家です。
プロフィールの中に「日本的感性による非前衛・新古典様式の作風」と書いてありますが、う~ん・・・難しい・・・(~_~;)
簡単に解釈すれば、古典を大切にしながらも新しい感覚で日本人の口に合う今風の味・音楽というところだと思っています。
今回のプログラムは2度と舞台で見る機会はないかもしれません、と言いましても、翌月には東京のすみだトリフォニー―ホールでも再演があるのですが(*^_^*)
しかし! 東京で観る・聴くよりも境港の方が断然いい! 入場料も押さえてあるし・・・(^。^)
私自身は、今回のコンサートは何としてもCD化しておかねば・・・・と思う、超期待のコンサートでもあります。
詳細はチラシをクリックしてご覧ください。
私の電話番号をご存じの方は是非!!! 今のうちにご一報ください(*^_^*)