日本古来の伝統芸能「能楽」。
なかなか地方ではお目にかかることのない能楽を境港にお招きすることとなりました"^_^"
とりあえず少しだけウンチクを(^_^)/~
能楽は昭和32年、わが国の重要無形文化財に指定されていますが、何と平成13年には世界で初めてユネスコの世界無形文化遺産第1号として登録された世界でもまれに見る遺産なのです!!
この度の境港公演は、神戸を拠点に活動を続けられる観世流の若手能楽師の皆様をお迎えいたします。
境港でこれまで能楽の公演など記憶に無い・・・・と思っていましたら、戦前には境港の神社で秋祭りの折に能楽の公演が行われていたそうです。
今回の公演は昼の部と夜の部がありますが、昼の部は「こども能楽体験教室」として、小学生40名を募集し、無料で2時間楽器や能楽の体験をしていただきます。
夜の部が一般向けの公演となりますが、夜の部でも大人対象の楽器体験コーナーを儲けています。
公演場所は、弓浜半島では最大最古の木造建築となる『正福寺本堂』。
水木しげるさんが子どもの頃、のんのんばあに連れられて、飽きることなく見入ったという『地獄極楽絵図』のあるお寺としても有名です。
能といえば「薪能」が有名ですが、本堂内での公演のため今回は「ロウソク能」という形式で行います。
◆データ◆
日時/8月24日(日) 14:00~ こども能楽体験教室
19:00~ 半能「舎利」公演+楽器体験
場所/正福寺(境港市中野町)
参加/こども能楽体験=無料(往復はがきにて申し込み、多数の場合は抽選)
半能「舎利」公演+楽器体験=3,000円(200席限定)
詳細はチラシをクリックして大きな画像でご覧下さい(^_^)/~