この世を遊び倒す

結局何かを感じて生きている。不感症はオシマイ。自然と音楽とデジタルの話

LIVE

2012年10月30日 | 写真
歳を重ねるごとに
「行動」することが億劫になる傾向があるようだ。

そうじゃダメだ。
色々な人生の変化はあるかも知れないが、常に生きている自分が主体であり
行動を起こすのも、しないのも自分次第だ。



久しぶりに友人のライブに行った。
そこには、やっぱりエネルギーが満ち溢れているし、歳を感じさせない盛り上がりがあった。

普段、一般社会で仕事に埋もれていると気づかないことがある。

それはやっぱり、「したい事をして生きている人間は輝いていること」だ。

様々な変化を乗り越え、したい事をしていくのが人間の本能。
それを阻害される事があるのならばそれこそ、必死になって調整してやり遂げるのであろう。

いまは、そのパワーが少ない人間が多い気がする。

日本古来の横並び志向。

変わった事しても良いんだぜ!
若者とオヤジ達!

台湾

2012年10月12日 | 写真
尖閣諸島の問題で揺れる日中。
便乗してなのか台湾でも反日を挙げているようだ。
親日と言われる国が今どんな状況なのか興味があった。

そんな尖閣を飛び越えて台湾に渡ってみた。

目的は人のいないところでの波乗り。
日本では波の立つところには必ず人が居て、良い波だろうと
「波の奪い合い」が発生し、どうしても良い波を長く乗れない。

じゃ、海外と。

首都台北に入り、国内線で南へ。
空港から更に車で1時間弱。
波と牛と畑だけの村に着いた。

早速ポイントに移動し、波乗り。。。
驚いた。


頭サイズの波がクリーンに割れているのに、人が居ない。
1本目から50m以上のロングラン。
笑いが込み上げ、変人の様に波に乗った。

5日間、波乗り・食う・寝る・飲むのサイクルだけを消費した。
流れている時間が明らかに日本と違い、人々も温かい。

考えてみると、少ない時間の中で、小さな波を奪い合い
渋滞に巻き込まれ疲弊して家に帰るサーフィンライフがバカらしくなった。

海外には必ず自分が「当たり前」と思っている部分で大きな違いがある。
それは文化、考え方の違い、風土の違いがあるかもしれないが
一番は、自分の固定観念に囚われているからだと思う。
狭い日本、海に隔たれた島国日本。

たかがサーフトリップ。
たかが海外旅行。

だけど、大きく日本を離れてみる(距離ではなく)と
色々な価値観が芽生える。

生きている以上、固定観念に囚われたカチカチの人間にはなりたくない。

その為には、どんな状況だろうと自分を新しい世界に放り投げる事が必要だと思う。