どんなに人が押し寄せる場所だろうと、一瞬本来の姿を見せる時がある。
夏の風物詩、湘南鵠沼。
フルスーツが必要な時期の平日早朝、しかも波が無い日限定。
静かな日の出を迎える。
波がなかろうとあろうとこの日は海に入ると決めていた。
真夏の土日に入ろうがものなら、イケイケサーファーの独断場のこの場所も
静かな朝だった。
嫌いな海№1に入る辻堂、鵠沼エリア。
前乗り、ライン妨害当たり前。
しかも海が汚い。
こんな場所に今更入ると思わなかった。
でも、仕事の都合上入る事になった。
いざ!
膝波ながら選べば繋がる波質。
一人で湘南の波を独占した1時間。
狭い日本で本当に自然と対峙したサーフィンは
本当の早朝にのみでしか出来ないと改めて感じた。
更に改める事は
この海に入れるという事。
原発事故で入れる海が狭まった。
多少の放射線あろう。
でも、入りたい。
これが今の日本のサーファーではないか。
趣味と言えばそこまで。
別に海に入らなくても死にぁせん。
でも、人の手によって汚された海に入るのは人。
遊びにリスクを背負ってまで遊ぶのが現代の日本。
背負わなく良いリスクまで。
千葉ではいつも入る海の海岸線の家が流されていた。
この状況をサーファーはどう見るのであろう。
波乗り後に飯が食える店は流されて今はない。
人によって感じ方は千差万別。
でも、それが現実。
港に山積みにされる瓦礫の中で、今の日本のあり方
生き方を問われているようでならない。
夏の風物詩、湘南鵠沼。
フルスーツが必要な時期の平日早朝、しかも波が無い日限定。
静かな日の出を迎える。
波がなかろうとあろうとこの日は海に入ると決めていた。
真夏の土日に入ろうがものなら、イケイケサーファーの独断場のこの場所も
静かな朝だった。
嫌いな海№1に入る辻堂、鵠沼エリア。
前乗り、ライン妨害当たり前。
しかも海が汚い。
こんな場所に今更入ると思わなかった。
でも、仕事の都合上入る事になった。
いざ!
膝波ながら選べば繋がる波質。
一人で湘南の波を独占した1時間。
狭い日本で本当に自然と対峙したサーフィンは
本当の早朝にのみでしか出来ないと改めて感じた。
更に改める事は
この海に入れるという事。
原発事故で入れる海が狭まった。
多少の放射線あろう。
でも、入りたい。
これが今の日本のサーファーではないか。
趣味と言えばそこまで。
別に海に入らなくても死にぁせん。
でも、人の手によって汚された海に入るのは人。
遊びにリスクを背負ってまで遊ぶのが現代の日本。
背負わなく良いリスクまで。
千葉ではいつも入る海の海岸線の家が流されていた。
この状況をサーファーはどう見るのであろう。
波乗り後に飯が食える店は流されて今はない。
人によって感じ方は千差万別。
でも、それが現実。
港に山積みにされる瓦礫の中で、今の日本のあり方
生き方を問われているようでならない。