公用私用雑録

研究、仕事、私用などのあれこれについてぼちぼちと記していくつもりです。

独り言

2014年02月27日 22時34分01秒 | Weblog
理不尽であっても承諾しなくてはいけないことがある。あえて汚名をかぶらなければいけないこともある。30代後半になれば、組織人としてやらなくてはいけないことだと思います。我々の職場はそれでも自由な発言や主体性が一定程度保障されていると思います。温室の中での「闘争」や「抵抗」に勤しむより、私はその「温室」を多少の変質はあるにせよ何とか保つ模索をする方に注力したい。

不勉強を自白

2014年02月24日 18時46分53秒 | Weblog
今さらながら岩波文庫のランケ『政治問答』を読了。個人の研究活動との関連はともかく、自分が現在置かれている立場を鑑みるとなかなか興味深く読めた。就職後、方法論系統の本は未読も含めてほとんど押し入れの奥に入れてしまったが、今後の生き方を考えるうえで読んでいかなければならないかもしれない。

単純化

2014年02月18日 07時05分18秒 | Weblog
よく話題になっているのかもしれないが、最近のバラエティーや情報系のテレビ番組などでは、高度経済成長期と安定成長期の区別がいい加減になり、バブル崩壊まで「高度成長時代」的な言い方をするものが目につく。石油危機を体感していない世代が多くなり(私も第一次危機後の生まれだ)、「バブルの崩壊によって右肩上がりの時代が終わった」という「実感」(錯覚?)の方が強くなっているのがひとつの背景だろう。

 ただ歴史をやっている人間としては安易な単純化だと言いたくはなる。戦後生まれが圧倒的多数になり、先の大戦についても単純化した見方が多くなってきた。時の経過がなせるもので仕方ないのかもしれないが…。ただし、戦後生まれでも、親が成年で戦争を体験、祖父母が成年で体験、祖父母が未成年で体験、といったような世代の違いで感覚に差があるはずだ(これもかなり強引な括りだが)。もちろん出身の階層・地域の違いも重要だけど。

 いかなる立場性に立脚しても、歴史学徒たるもの、歴史を単純化して把握しようとする態度や安易に裁断して深く掘り下げようとない態度は、論外である。だが一方で、読書界や世間一般に対しては、正確かつわかりやすく伝えようとする努力が必要である。 よく話題に上る、答えの出ない悩みに帰着してしまった。なんか支離滅裂。

帰宅途中です

2014年02月01日 21時36分22秒 | Weblog
 最重要業務第1回目終了。恙無く終了したと思う。先輩に軽い打ち上げに誘われたが、明日妻が外出するので、息子の面倒をみなくてはならない。深酒してしまう危険もあるので申し訳ないが辞退した。ターミナル駅近くでつけめんとツマミのメンマと青島ビールで独りで打ち上げをして帰路につく。