公用私用雑録

研究、仕事、私用などのあれこれについてぼちぼちと記していくつもりです。

新年度を迎えて

2011年04月14日 11時30分57秒 | Weblog
 震災の影響が続くが、仕事も本格的にスタート。今年度は新人が多く、直接担当業務でも1人入ってきた。20代半ば、修士課程修了間もない俊英である。様々な仕事をスマートにこなせそうな方で、将来の職場の中核として活躍してほしい。そうなれば私ももう少し研究活動に打ち込めるかもしれない…。が、しかし、彼の方が研究活動でも優秀そうだ。雑務処理などを私ががんばった方が、職場や中世史研究の発展にとってよいかもしれない。

 さて、新年度となって「親会社」から「新社長」が着任した。「前社長」には大学院生時代からとても御世話になっており、私がいままで何とか職場でやってこられたのも「社長」在任中の4年間、見えないところで多々ご支援いただいたおかげであろう。なお「社長」着任よりも私の入職の方が2年早い。念のため。

 ただ、ここ4年間、研究活動上でも出身大学院とは距離を置かなければならないことも多かった(いつまでもベタベタすがっていては自立できないという意味でよいきっかけではあったが)。これからは少し「気楽」にお話しできればと思うのだが、「社長」職退任は、「親会社」の「取締役」就任に伴うもので、今後は複数ある「子会社」全体を総括する担当となり、私の職場の「代表取締役会長」にも就任される。