Live Report Review第19回目は、06.07.01行った"THE SOUL SEARCHIN': THE SESSION VOL 1 A TRIBUTE TO Luther Vandross"の記事を載せます。HPでは第23回目に当たります。先日、第2回目が行われましたが、まずこの第1回目を見ていない方のために…
Blogを開設したのは、今年の8.14です。それ以前はHPの方でLive Reportを書いていました。HPを開設したのは2005.01.05です。
それまで書いてきたものを少しずつ、こちらのBlogでも紹介していくシリーズ第19弾 "THE SOUL SEARCHIN': THE SESSION VOL 1 A TRIBUTE TO Luther Vandross" at 目黒Brues Alley JAPANです。
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今回はTributeという一人のアーティストについて語り、そして演奏もするという企画のLIVEに行って来ました。
場所は目黒駅の近くにあるBrues Alley JAPAN,自分が着いた時はすでに会場が始まって1時間ぐらいしてからでしたけど入るまでに列が出来ていました。席は確保していただいたので、ゆっくり見る事が出来ました。もちろん席は満席!
中に入ると、モニターが一台・壁には大きなスクリーンがあり、Luther Vandrossの映像が流れていました。ちょうど7時半ごろ、映像は終わりました。多分予定ではこの時SHOWが始まる予定で計算していたと思います。
が、入場に時間がかかり始まったのは、7:44過ぎ場内は暗くなり5人のグループがアカペラで歌い、パネリストの吉岡正晴さん・松尾潔さん・尾臺順子さん岡伸昭さんの4人が出てきて自己紹介をして、司会の吉岡さんが「今日は特に時間がないのでスピーディに進行して行きますのでよろしく」との事。
だけど話をしていくと盛り上がって長くなってしまい、松尾さんが一言、「話を長くさせるのは吉岡さんのせいですよ」とみんなに笑いを誘っていました。
Luther Bandrossの着ていたJaketを公開しかなり大きな人だったと分かりました。そして飛行機が嫌いであるから日本では見れなかった事も・・・
ケイリブを始めにバンドのメンバー(Kaleb James & The Soul Searchers)が出てきていよいよ演奏の始まりです。このメンバー、かなり完成度の高いバンドでした。
ピアノ;Kaleb James、リードギター;GUTS、ドラム;Takada Shin、ベース;Hino Kenji、パーカッション;Gary ScottそしてヴォーカルにMaru・Shanti Snyder飛び入りでKurosawa Kaoru Of ゴスペラーズ、木下航志など、次々にルーサの曲を披露!
LIVEを見に行ったのですが高山 広さんが出てきてなんと一人芝居、それもルーサになりきって・・・
舞台は天国!一人の少年が逝きおじさんに出会う!その一人の少年とはLuther Vandross、おじさんは父親と言う設定!始めはその事が分からないが話が進むにつれて分かっていくと言う筋書きだ・・・その中でLuther Vandrossの生い立ち・性格等を紹介していく形で分かりやすかったです。そして最後にDance With My Fatherが流れ、おじさんがLutherを両手を上げ持ち上げるシーン・・・・・これには参りました。会場のあちらこちらですすり泣く声が聞こえてきました。こんなすばらしい演技を見れるとは思ってもいませんでした。
1部と2部に分かれていましたが、休憩はほんの僅か!
そして2部がまた濃い内容!
Soul Searchersが何曲かやり、飛び入りでゴスペラーズの黒沢さんがマルさんがデュエット!やっぱりプロですね!聞かせてくれました。
ようやくお待ちかねのDiva Gray の登場!
このDiva Gray 、Luther VandrossとCHICオリジナルメンバーだったんですね!レコーディングをした訳ですが歌詞を見てへんてこりんな歌詞だなと思いながらも録音したそうです。「リズムが流れ待っていてOne,Two、Ohooo,Freakと、また待っててOho,Freakと!ただそれだけよ・・・で、レコーディングが終わり1週間後Luther VandrossかTELがあり、あんなばかげた曲が1位になってるぞと!そのおかげでギャラも上がったのよ」と面白おかしく話していました。「ただジャッケトの写真には私は写っていないの。写真はまったく違う人よ」と説明していました。そんなことぜんぜん知らなかったです。
Talkも終わり、Buy Me A Roseを歌いましたが、やっぱりいいですね!日本人にはない感性・声量ぐっときました。題名のごとくバラを買ってねと言うことから、会場の人がバラをDiva Grayに渡しに・・・始めは曲の途中で2~3人、曲が終わると数十人がバラを持って行き持ちきれなくなるとパーカッションのGary Scottが預かっていました。自分もなぜかGary Scottに花束を???でも最後歌い終わると全部抱えて持ってくれました。
この後和田昌哉さんが一曲歌い、出演者全員でAin't No Stoppin' Us Now を歌い場内のお客さんもこれまた全員スタンディングで踊り、今日の濃いLIVEは終了となりました。
しかし、実によかったです。これだけをまとめ上げた吉岡さん以下パネリストの皆さんお疲れ様でした。この様な企画のLIVEがありましたら、また行きたいと思います。
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