つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

kenny burrell/ at the five spot cafe

2016-12-13 16:24:31 | ジャズ



            今日聴いたジャズ・・・


       KENNY BURRELL・・・「AT THE FIVE SPOT CAFE」



       本作は、1959年に「ファイブ・スポット」で行われたライブ録音盤。


       バレルの数多くあるライブアルバムの中で、最も熱く、ハードな演奏が収録された一枚として知られている。


       メンバーには、ティナ・ブルックス(ts、1~4)、ケニー・バレル(g)、ボビー・ティモンズ(p、1~4)


       ローランド・ハナ(p、5~8)、ベン・タッカー(b)、アート・ブレイキー(ds)という凄腕がそろっていて、


       名前を聞いただけでも、ホットな内容が想像できる。


       全8曲、バレルの熱く速弾きのギターもさることながら、アーシーなフレーズをくりだすボビー・ティモンズ、


       また、「HALLELUJAH」でのアート・ブレイキーの長尺のソロが圧巻。


       全曲が熱い演奏ばかりかといえばそうでもない。3、7でのケニー・バレルを初めとして皆が、曲に合ったプレイを聴かせる。


       個人的には、冒頭、ガレスビーの「BIRK’S WORKS」がことさら気に入っている。


       ブルーノート全般に感じることだけど、乾いた音色が好きでたまらない。


1・BIRK’S WORKS・・・2・LADY BE GOOD・・・3・LOVER MAN・・・4・SWINGIN’・・・5・HALLELUJAH・・・6・BEEF STEW
  BLUES・・・7・IF YOU COULD SEE ME NOW・・・8・36-23-36



          1959年8月25日録音


      矢車草


     
       

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