甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

祝 全国高校駅伝大会出場 興讓館高校、男子陸上競技部

2009-11-22 18:00:58 | 陸上競技のこと
 5か月のご無沙汰でした。昨日、島根県出雲市の浜山公園陸上競技場を発着点とする、中国高校駅伝競走大会が行われました。私の母校 興讓館高校は県大会で女子が優勝、12月20日、京都で行われる全国大会の出場権を得ていましたが、男子は2位で出場権獲得はなりませんでした。しかし、本年は60回記念大会ということで中国地方枠のワイルドカードがあり、出場権獲得のため県大会終了後の3週間、男子部員は「心を込めた練習」をして昨日に備えてきました。レースは1区の2年生稲田選手が先頭から15秒遅れの4位で2区三宅選手に中継。三宅はワイルドカード争いのライバル、如水館、西条農業をわずかに抑えて3位に浮上。3区エース藤井主将は区間賞で先行する倉敷、西京をとらえて1秒差ではあるが、首位を奪う。続く4区松本は、県大会での屈辱を晴らす走りで区間賞。2位倉敷に19秒差をつける。この32年間、この地点で倉敷を先行することなど一度もなかったことだった。5区内布も区間2位の走りで首位を維持。6区谷本は昨年、この大会で同じ6区を走り、疲労骨折で途中棄権。その後手術をして練習を再開したばかりで出場。(6区を予定していた五升本選手が大学入試のため欠場)倉敷に交わされ、西京と2位争いをしながら7区河根に襷を渡した。河根は終盤、西京に遅れをとったものの県予選の記録を3分45秒も短縮して3位でフィニッシュ。32年ぶりの都大路への出場権を勝ち取った。(優勝は倉敷)親子ほど違う後輩の頑張りに涙が溢れた。森政監督のレースの読み、勝負勘がすべて的中。私の親友であるが、名将と月刊陸上競技誌がいうだけあるすごい監督だとあらためて思う。12月20日の都大路へのアベック出場。こんなにうれしいことはありません。いつもは女子陸上競技部が主役でしたが、昨日ばかりは男子陸上競技部が主役。女子部員も涙を流しながら男子の頑張りを喜んでいました。本当にこの瞬間を目の当たりにすることができた事を幸せに思った。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年の夏風邪はしつこいです... | トップ | 5か月振りのご無沙汰です。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

陸上競技のこと」カテゴリの最新記事