女子カメラ

中学生の頃、一眼レフを使っていました。
もちろん、フィルムです。
撮るものと言えば、風景写真やスナップ写真。
「撮るだけ撮って、現像後は箱の中」という具合で誰にも見せるわけでもなく、評価してもらうでもなく撮ることだけが目的って感じでした。
だんだん、気持ちがフェードアウトしていったのは言うまでもありません。

現在は人の評価してもらえるかどうかは別にしても、ブログなどで人の目に触れてもらうことができる環境があることはいいことですね。
少なからず、あの頃よりも写真を撮るのが面白いです。

ちなみに、今私が使用しているのはＣＡＮＯＮ　ＩＸＹ　ＤＩＧＩＴＡＬ　１０です。
コンパクトで発色がとってもいいので気に入っています。
それに、マニュアルモードを使用すると露出補正などもできるので、フラッシュをたかなくても逆光の写真などもＯＫ。さらに、ＩＳＯ感度を下げることで被写界深度を狭めたりしてぼかしなどもつけます。

なんてね。カメラの操作や理屈は分かっても、人が「面白い」と言ってくれる写真を撮ることはできません。

今回、こんな私向きの本「女子カメラ」を買ってきました。
別に男性お断りって訳でもなさそうです。
面白い構図など、参考になる写真が数多く載っていました。
ただ、わざとオーバー気味に撮影した写真や全体的に緑がかった写真などが載っていました。写真としては悪くないのですが、初心者向きの写真雑誌なのですから、これらの説明が欲しいなって思いました。