宝物見っけ！

　すーぴーあのね・・・

　そっちはどう？　

　表彰式で　入賞者の方々が手にする賞金　ではなくタイムに目がまん丸　　

　その頃はまだ山の中で　こんな急な石段を前にボー然と立ち尽くしておりました（伊須流岐比古神社）

　

　カレーでお腹も満たされ、お風呂へのシャトルバスの時間も近づいたので（無料入浴券がついてます）

　表彰式の途中だったけど　バス乗り場へヨロヨロ・・・

　ん・・・？　　あら！

　ステージ上で鏑木さんが私の名前を呼んでいるではありませんか！

　「え？わたし・・・？はーい」って返事をしたら
　
　周りにいた人が「飛び賞当たったから、はよ、走って行ってもらってこーい！」って

　もう一回呼ばれたので　今度は大きな声で「はーいっ　　」

　「あー、覚えてる！去年神流走って、今年はこっちに来てくれた人だ～。」って

　やっと歩いてるような状態だったけど　こういう時って・・・ダッシュできちゃうもんです　　本日最速かも

　「おめでとう～宇都宮からだもんね、旅費の足しにしてください」って

　飛び賞頂きました。

　

　やったね！　　それって　おいしいの？

　

　中能登トレジャートレイルラン

　規模も参加人数も決して大きくなく、こじんまりとしたアットホームな大会

　「正直神流はきつい。神流走ってたらここは本当に楽しく走れる」by鏑木さん

　それを信じて頑張りました！　

　下りは本当に楽しかった・・・そりゃースピードはそれなりだけど、それでも

　「今、ちょっとかっこよくね？」

　なんて思わず自分に酔ったほど・・・テヘ　　大ばか者です。　

　こういう感覚を味わえたこと、初めてこんな体験ができたこと、これが私が見つけた宝物　

　

　七尾線に揺られながら・・・来年も来たいなぁ　おばぁは強く思うのでした。