最近、本やマンガを読みたくなり、それで寝る前にちょっと読みたいなと思ったのですが、部屋の照明のスイッチがベッドから最も離れた場所にあるため、寝ると覚悟したら電気を消さないといけない生活でした。
それで、ベッドの近くに照明があったらなーと思ってAmazonさんで見てみたら、普通のアーム型ライトを買って電球をLED電球に替えればLED照明!!というのが流行っていることを知りました。
調べてみたら、アームが安いので2000円くらい。LED電球は1000円くらいのもありましたが2000円くらいが相場のようです。
知り合いが仕事の関係で各社のLED電球を買ってきてバラして中を見ていたのですが、AC100VをLEDが点灯するのに必要な電気に変換してあとはLEDが直列にくっついているだけの非常に単純なものでした。まぁそれ以外に必要な機能無いですが。
電気に変換する部分がとても手作りチックで、焦って市場に出しているんだな、と、値段高くなる原因になっています。
で、ですね。中を見ると、頑張ればダイソーで売っていてもおかしくないような構造なんです。
白色LEDのチップが秋月で10個200円で小売していました。業界仕入れ値を1/5(適当)とすると40円。確か30か40個くらいチップが並んでいた気がします。
ということで電気的部品の値段は頑張っても300円くらいしかかかっていない感じがしました。もっとも、照明用途に耐えられるようなLEDチップは10個200円なんて値段じゃないのかもしれません。また世間がLED大フィーバーなのでLEDメーカーがかなり殿様商売になっているという話も聞きます。
ということで、きっと値崩れし始めたらあっという間だろうなという期待感と、あと、気づいたら当時は省エネと思って買った電球型蛍光灯の在庫が6個もあったのでそれを先に使っちゃわないといけませんが、買ってしまった電球型蛍光灯を捨ててLED電球を使った方が、電気代を考えるとトクなのでは?でも一度も使ってないものを捨てられないという昭和生まれのもったいない精神など、葛藤がものすごく。
ところで、電球の寿命は「ある日突然つかなくなる日まで」ですが、LEDの寿命40000時間とかいうのは、「明るさが規定の暗さになる日まで」です。徐々に暗くなっていくのです。おそらくはLEDの寿命よりも先に電気を変換する回路に使われているコンデンサーが先に死ぬと思います。そんなわけで、寿命が知られているコンデンサーを使わない回路方式が開発されたりしています。
「LED!!」と言われ始めてから40000時間実際に点灯されたモノってまだ無いような気がします。今言われているのは難しい寿命推定の理屈を使った計算値としての40000時間。
と、現時点ではマイナス要素や疑問点の方が多かったので、結局LED電球を買うのはもうちょっと待つことにしました。UFOキャッチャーで散財していなければノリで買ってたような気もしますが。生活に潤いを与えるはずのUFOキャッチャーのせいで生活がギスギスしています。本末転倒。
ベッド脇の照明は、クリップライトが物置に転がっていたのを思い出し、カーテン留め具のところに留めて、電球を上記の電球型蛍光灯に取り替えて使うことにしました。生活が一変しました。もっと早くつければ良かった^^。
写真を撮って見てみたら発熱でカーテンがやられないかちょっと心配→30分つけても人肌くらい。大丈夫そう。
初めて買ったファミコンソフト。キャラゲーなのに使用料をケチって音楽がパクリすれすれなのはオトナになるまで事情がわかりませんでした。チクワに紛れて鉄アレイ。