おはようございます。
今日も、どんよりと曇った薄暗い朝です。気温はそれほど高くなく、じっとしていれば涼しいくらいです。日曜なのに、また雨が降りそうです。
先日の金曜夜は、いつもより夜更かしをして「世界ふれあい街歩き」を22:10頃途中から見ました。スイスのルガーノという、聞いたこともない街のことをしていました。
途中から見たため、スイスのどこにあるのかサッパリわからず、番組の終わったあと地図で確認しました。スイスとイタリアの国境近くの、ミラノから北に100kmも行かない場所にある街だということがわかりました。
この番組で最初に見たのは、地下に埋設された部分が巨大なごみ箱です。地上部分は、日本の一般に設置されている物とそれほどかわりません。
驚いたのが、その収集方法。なんと、ごみ箱をクレーンで吊り上げて、収集しているのでした。そのクレーンを、クレーン車から少し離れた所で、運転手がリモコンで操縦しています。クレーンで吊り上げて、やっとごみ箱の巨大な埋設部分が現れます。
操縦している人は、ゲームをしているようで楽しいと話していました。クレーン車を運転して、クレーンを操縦する人は一人だけでゴミを収集しているのです。
日本では、ゴミ収集車に作業員が3人くらい乗って収集しているはず。省力化されたルガーノの収集方法に、感心しました。日本では労働力が減り、人件費は高いのだから参考になるのではと思いました。
それにしても、さすがにスイス。日本より進んでますね。
次に訪れたのは、スイス サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会。簡素で、現代建築を思わせる建物でした。礼拝堂の正面にはキリスト像ではなく、巨大な手。マリア様の手を表現しているのだそうです。
街を歩くと、ピザ・パスタなどのイタリア料理の店がたくさんあります。ベルリン・ミュンヘンに行った時にもイタリア料理の店が多かったので、イタリア料理は世界中で人気があるのかな、と思いました。番組では、イタリア国境に近いから、イタリア食文化の影響が大きいと説明していました。
次に紹介されたのは、1960年代に組織された市民消防隊。その地下には、なんと核戦争を想定したシェルターがあり、活動の拠点となっています。そこは15日間立て篭もることを想定しており、空気清浄機、手動式の発電機までありました。直接民主主義に根差した思想と、大国に地続きで囲まれた小国の人々の、生き残りに対する執念を感じました。
道路を歩いていると、道路脇の機械からコードで充電している電気自動車が何台かありました。その充電用の機械を使用するための鍵は、年間100フラン(8,600円)で借りることができます。最新のレートだと9,400円くらい。それでも日本のガソリン車より、遥かにやすいですね。
イギリスでも、道路脇に設置された充電器をテレビで見たことがあります。日本はハイブリットが進んでいるせいで、かえって電気自動車やそのための社会的インフラが遅れるのではないかと、不安になりました。
清潔で、時間がゆったりと流れている、街全体が美しいリゾートのようなルガーノ。それでも、しっかりと核シェルターがあるところなどは、さすがスイスの街だと感心しました。
日本よりも進んでいるところは、大いに参考にするべきだと思います。
今日も、どんよりと曇った薄暗い朝です。気温はそれほど高くなく、じっとしていれば涼しいくらいです。日曜なのに、また雨が降りそうです。
先日の金曜夜は、いつもより夜更かしをして「世界ふれあい街歩き」を22:10頃途中から見ました。スイスのルガーノという、聞いたこともない街のことをしていました。
途中から見たため、スイスのどこにあるのかサッパリわからず、番組の終わったあと地図で確認しました。スイスとイタリアの国境近くの、ミラノから北に100kmも行かない場所にある街だということがわかりました。
この番組で最初に見たのは、地下に埋設された部分が巨大なごみ箱です。地上部分は、日本の一般に設置されている物とそれほどかわりません。
驚いたのが、その収集方法。なんと、ごみ箱をクレーンで吊り上げて、収集しているのでした。そのクレーンを、クレーン車から少し離れた所で、運転手がリモコンで操縦しています。クレーンで吊り上げて、やっとごみ箱の巨大な埋設部分が現れます。
操縦している人は、ゲームをしているようで楽しいと話していました。クレーン車を運転して、クレーンを操縦する人は一人だけでゴミを収集しているのです。
日本では、ゴミ収集車に作業員が3人くらい乗って収集しているはず。省力化されたルガーノの収集方法に、感心しました。日本では労働力が減り、人件費は高いのだから参考になるのではと思いました。
それにしても、さすがにスイス。日本より進んでますね。
次に訪れたのは、スイス サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会。簡素で、現代建築を思わせる建物でした。礼拝堂の正面にはキリスト像ではなく、巨大な手。マリア様の手を表現しているのだそうです。
街を歩くと、ピザ・パスタなどのイタリア料理の店がたくさんあります。ベルリン・ミュンヘンに行った時にもイタリア料理の店が多かったので、イタリア料理は世界中で人気があるのかな、と思いました。番組では、イタリア国境に近いから、イタリア食文化の影響が大きいと説明していました。
次に紹介されたのは、1960年代に組織された市民消防隊。その地下には、なんと核戦争を想定したシェルターがあり、活動の拠点となっています。そこは15日間立て篭もることを想定しており、空気清浄機、手動式の発電機までありました。直接民主主義に根差した思想と、大国に地続きで囲まれた小国の人々の、生き残りに対する執念を感じました。
道路を歩いていると、道路脇の機械からコードで充電している電気自動車が何台かありました。その充電用の機械を使用するための鍵は、年間100フラン(8,600円)で借りることができます。最新のレートだと9,400円くらい。それでも日本のガソリン車より、遥かにやすいですね。
イギリスでも、道路脇に設置された充電器をテレビで見たことがあります。日本はハイブリットが進んでいるせいで、かえって電気自動車やそのための社会的インフラが遅れるのではないかと、不安になりました。
清潔で、時間がゆったりと流れている、街全体が美しいリゾートのようなルガーノ。それでも、しっかりと核シェルターがあるところなどは、さすがスイスの街だと感心しました。
日本よりも進んでいるところは、大いに参考にするべきだと思います。