ＳＥＡＬＤｓと民進党の矛盾

野党４党と市民連合、政策合意　参院選で「安保法廃止」

SEALDsは安保法に反対してるけど、民進党は民主党時代に
安保法の対案として駆けつけ警護を
可能とした案をこっそり出したのだ。

これはSEALDsの言う海外の武力行使にあたる。
それなのに駆けつけ警護を容認している民進党を支持するという事は
どういう訳か説明してもらいたいものだ。

真の第３勢力を作るべし！

今度の選挙で僕が一番大事だと思ってる事はズバリ第３勢力を作る事である。

民進党や共産党などの既存の第２勢力が自民党や公明党と対決しても
政治が停滞するだけであるからだ。これはここ１０年の政治を見てもはっきりと証明されている
事実だ。何でも反対の政治なんぞ国民の為にならない。

そこで第３勢力の登場という訳だ。

だがこれは一度、みんなの党や維新の会で失敗している。
失敗の原因ははっきりしていて、政策で一致できずに難しい政策で
与党に対案を出す前に党内で亀裂が入って分裂したからである。あと橋下氏や
石原氏、渡辺氏だけが異常に目立ってしまい彼等が中心の党運営になってしまった
という事も失敗の原因だろう。

だからこそ今度の第三勢力はそんな事にはなってもらいたくはない。
きちんと与党の出した案に対して対案をだして修正なり反対なり場合によっては
賛成するなりして、きちんとした対応をしてもらいたいのだ。

そうでなければまともな政策論争が与野党で行われず、くだらない神学論争に
なってしまって結局、政権担当能力がまるでない民主党政権みたいなものが
誕生してしまうのだ。

僕等が政治に求めているのは、あくまでも政策集団でありイデオロギーに凝り固まった
集団ではない。