休日さんぽ

休日に、出歩いたところを、写真を中心にまとめてみました。

霞ケ浦浮島草原 ~妙岐の鼻~

2014年06月22日 | 日記
昨日午後、霞ケ浦の浮島草原でバードウォッチングしてきました。



約50haという広大な低湿草原に生息するコジュリンやセッカ、オオヨシキリなどがお目当てです。

霞ケ浦へは、車にて外環→三郷JCT→常磐自動車道→つくばJCT→圏央道と行き、稲敷東ICで高速を降り、あとは一般道をほぼ道なりに進みます。

浮島草原には、20台近く停められる駐車場とWCがあり、2か所に野鳥観察小屋があります。

全長1㎞くらいの遊歩道がありますが、今の時期、アシが背丈以上に生えているので、東の野鳥観察小屋周辺の開けている場所以外は、遊歩道から鳥を見つけるのはかなり厳しいです。
また、鳥も警戒心が強いので、野鳥観察小屋の観察窓から近くに飛来するのを待つのがベストだと思います。

東の観察小屋。



まず、コジュリン。



オオヨシキリ。
毛がぼさぼさに逆立っています。



賑やかな鳴き声は相変わらずです。



この飛ぶ姿は、たぶん、ヒバリだと思います。
上空で鳴いて鳴いて、すーっと降下してきます。



これも、あまり自信ないですが、尾羽の特徴からもセッカだと思います。



観察小屋近くに建てられた看板にもとまってくれました。



最後に、ホオジロ。




稲敷東ICから草原までの周辺一帯は、水郷と水田がすごく綺麗です。
このところ、鳥を撮って満足しちゃうクセがついてしまってますが、これからは、もうちょっと余裕を持って、周りの景色も撮ってこようと思ってます。せっかく、今までに行ったことのない場所に出向いているんですからね♪






都民の森 ~ミソサザイ・デー~

2014年06月15日 | 日記
本日、東京都民ながら、初めて、奥多摩の都民の森へ行ってきました。

昨日は、埼玉見沼田んぼ周辺を歩いて大いに汗かいたのですが、本日は、山間部の沢沿いでマイナスイオンたっぷり、涼しくて気持ち良かったです。

朝8時、開門と同時に車を止めて、都民の森の基地である森林館へ向かいます。
歩いて10分もかかりませんが、歩くうち、山肌でなにかが動いてます。

暗くて小さくて、いまひとつ、何なのかよくわからなかったのですが、取敢えず撮っておきました。



カメラの設定もまずくて、露出をいっぱいに明るくして、こんなもんです。
たぶん、ヤブサメ、かと思います。
ヤブサメは初めてなので、嬉しいです♪

ちょっと歩いて・・・森林館。



そこを拠点にして、6つのコースが設定されているので、本日は「三頭沢と野鳥の森コース」を歩いてみました。

目視できたのは、ヤブサメ、キセキレイ、シジュウカラ、ヒガラ、ミソサザイ、オオルリ等でした。葉が鬱蒼と繁っているのに加え、山あいということで、簡単に見つけることはできないですね。
ただ、三頭沢沿いでミソサザイはよく鳴いていたので、歩き回った4時間半の半分くらいは、ミソサザイに費やした感じです。



Birderという雑誌の「声が美しい鳥BEST10」の4位にランクインしただけあり、約10cmという小さな身体からは考えられないような大きく美しい声で鳴きます。
鳴き声が聞こえるあたりの、沢沿いをよく見ると、見つけることができます。



一回、すぐ目の前の木に止まり鳴き始めたのですが、私もびっくりして動いてしまったためか、すぐに飛んで行ってしまい残念でした。

でも、何回も遭遇できたおかげで、近くで撮れたのもあり嬉しかったです。



オオルリは2回、目視できましたが、いかんせん遠くて・・・
これは、谷のずっと向こうの木のてっぺんにいたところです。
500mmのトリミングなしで、こんな感じでした。



コマドリもいるらしいのですが、今日は会えずじまいでした。

奥多摩だと、次に、御岳山のロックガーデンに行ってみようと思ってます。

埼玉見沼 芝川第一調整池周辺

2014年06月15日 | 日記
埼玉の見沼たんぼを、探鳥のマイフィールドの一つにしようか・・・ということで、まず、南端にある芝川第一調整池の周囲を歩いてみました。
広大な池の周囲には、これまた葦原が広大に広がっており、初夏の草原に集まる野鳥に期待しました。

だけど、さすがに6月にもなると、探せる野鳥の種類は少なくなってくるんですかね・・・

目視できたのは、シジュウカラ、コチドリ、ヒバリ、ムクドリ、オオヨシキリ、ホオジロなどでした。

芝川第一調整池は、ほんと、広いです。



周囲には遊歩道が整備されており、池の東側は、堤防の上と、一段下がったところに、ちょうど山手線内回り外回りのように、遊歩道が二重に隣接しています。

ホウジロは、初めて見れたので嬉しかったです。



オオヨシキリと違い、可愛い声で鳴きます。



で、レイクタウンに続き、初夏の草原の鳥、オオヨシキリ。



オオヨシキリが鳴いていると、ほんと、賑やかですね♪



ここ、見沼たんぼには、いくつか探鳥スポットがあるようなので、来春にかけて何回か、じっくり、回ってみようと思ってます。

あと、初夏の草原の鳥は、コジュリンとオオセッカを撮ってみたいので、都合つけば、利根川コジュリン公園へ行ってみたいとも思っています。

越谷レイクタウン ~大相模調整池~

2014年06月13日 | 日記
夏鳥のオオヨシキリ、コアジサシを見に、越谷レイクタウンに来ました。

越谷レイクタウン駅から歩いてじきに調整池に出ます。
ここは、池の南岸に当たり、ここから、池の左岸を歩きます。

先日の大雨直後で、遊歩道は冠水していたため、その外周の車道を歩きました。

池の左岸のあたりは、宅地開発で更地が多く、適当に雑草が繁り、ムクドリやヒバリなどの格好の生息場所になっているようでした。

ヒバリの鳴き声も途切れず、探しましたが、なかなか見つけられず。
なんとか、公園のフェンスに止まっているのを発見して撮れました。



いかにもヒバリらしく、頭の冠羽が逆立った状態で撮れたのは初めてだったので、嬉しかったです。

ムクドリも、まあ、たくさんいました。



公園でヒバリを探していると・・・近くをキジがうろうろと・・・
野生のキジを、こんな近くで見れたのは初めてだったので、これまた、感激♪



しばし、キジ撮りで堪能させてもらいました。

さて、それから、本命のオオヨシキリ。
うるさい鳴き声の主は、オオヨシキリでした。

そこらじゅうで鳴いているので、いつか、見つかるだろうと待っていると、ソングポストにとまってくれました。



頭の毛が逆立って可愛いですね♪
いろんな姿を見せてくれます。



葦にしがみついた格好も撮りたかったので、満足♪



大きな口を開けて、ほんと、賑やかに鳴きます。





そして、もうひとつの本命、コアジサシ。

まずは、水面近くの小魚めがけてダイブする直前の状態。



で、小魚を捕まえた直後の状態。



水面突入とかのシーンは、上手く撮れませんでした。
こういう、鳥の飛行形を上手く撮るには、観察によって鳥それぞれの飛ぶ習性を知って練習を重ねるしかないですね。

最後に、コチドリ。
可愛い声で鳴いてました。



この大相模調整池は、ハスにやってくるヨシゴイで有名です。
ハスがもうちょい育つ来月くらいにはやってくるのでしょう。

その頃、また、行ってみたいです。

八ヶ岳清泉寮近くでの野鳥

2014年06月04日 | 日記
八ヶ岳清泉寮近辺でバードウォッチングをしてきました。
清泉寮から吐竜の滝まで、川俣渓谷東沢の往復と、自然歩道の散策です。

清泉寮から川俣渓谷へ下り、下流へ向かって歩き始めると、対岸の岩肌にキセキレイの親子がいて、ちょうど、捕獲した虫を幼鳥に与えているところでした。



また、下流へ歩き、吐竜の滝のところで、またまた、キセキレイ。
よく囀っていて、かなり近くに寄れました。



渓流沿いの遊歩道とはいえ、いわゆる登山道で、足元はさほど良くはなく、望遠レンズ携行しながらの歩きは意外に難儀でした。
でも、野鳥を探しながら歩くのは楽しいですね。

吐竜の滝から、また、上流へしばし歩き始めると、やぶの中がガサゴソ・・・
鳥の姿が見えたので・・・なんだろうと、慎重に近寄ると・・・かなり近くにオオルリ。
慌ててシャッターを押し始めましたが、相手も、出会いがしらでびっくりしたんでしょうね・・・
慌てて、飛んで行ってしまいました。

まったく、余裕がなかったので、このピンボケです。


近かっただけに、ちょっと残念でした。
その後は、ここがお気に入りのソングポストなのでしょうか・・・
ずっと止まって、鳴いてました。
かなり遠いので、トリミングしてもこの大きさです。



渓谷を離れて清泉寮に向けて斜面を登り始めると、キビタキの鳴き声。
これも遠かったのですが、なんとかこの大きさ。
オレンジ色が綺麗ですね。



八ヶ岳自然ふれあいセンターで一服して、その後は、北側のカラマツ林,シラカバ林をバードウォッチングです。

エナガ。


コゲラ。


ゴジュウカラ。


そして、ヒガラの水浴び。
小川にかかる木橋を渡ろうとしたら、ヒガラが降りてきて水浴びを始めました。
ヒガラは人をあまり警戒しませんね。
かなり近い距離で撮れました。




そのほか、アカゲラなども見かけましたが、写真に撮ることはできませんでした。


せっかく八ヶ岳まできたので、高原ロッジにも足を延ばしてみました。
とはいえ、夕方になってきたので、周辺をちょっと散策しただけ。

アカハラ。
用心深い鳥ですね。かなり離れているのに警戒しています。


で、最後はコガラ。


5月になると、下界や低山では、木々は葉が生い茂り、野鳥を見つけるのはなかなか難しいですが、高原の森林帯は明るくて見つけやすいですね。

夏休みに入り混む前に、今度は高原ロッジ周辺をバードウォッチングしてみたいです。