【平成21年12月某日 調査・登録】
こちらの店「総本家 更科堀井」は、寛政元(1789)年、信州の反物商であった布屋太兵衛が領主の保科兵部少輔の助言で創業しました。
当時から大名屋敷などに出入りしていたそうですが、明治時代には、皇后陛下や宮家などにも出前をしていたそうです。
看板商品は白い「さらしなそば」です。蕎麦粉の挽き方を改良し、現在のさらしな粉に近い粉ができたのもこちらの店の功績とされています。
さて、今日は朝から寒い1日です。まずは体を温めるためにお酒をいただくこととしましょう。福島産の辛口で飲みごたえのある「純米吟醸 名倉山」です。
「玉子焼」は、甘さが適度で出汁がよく効き、お酒のアテに最高です。
「かき揚」は、上品にサックリと揚がり、これもまた酒のアテに良く合います。
蕎麦の実の芯の粉で打つ白いそば「さらしな」はその上品な風味ゆえに、古くは江戸城や大名屋敷にも出前を許され、そば好きの江戸っ子達にも親しまれていました。
こちらの店では、一般的に「もり」にはキリっと締まった「辛口」つゆ、「さらしな」にはあたりの柔らかな「甘口」つゆが用意されていますが、好みでブレンドしたりして自由に使い分けることができます。
「もり」は、自家製の石臼挽き粉で打たれた江戸前そばです。
「太打ち」は、蕎麦の実を殻ごと引いた粉で打つ田舎風そばです。
仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。
★総本家 更科堀井
所在:東京都港区元麻布3-11-4
電話:03(3403)3401
品代:純米吟醸 名倉山680円、玉子焼680円、かき揚920円、さらしな870円、もり770円、太打ち870円
こちらの店「総本家 更科堀井」は、寛政元(1789)年、信州の反物商であった布屋太兵衛が領主の保科兵部少輔の助言で創業しました。
当時から大名屋敷などに出入りしていたそうですが、明治時代には、皇后陛下や宮家などにも出前をしていたそうです。
看板商品は白い「さらしなそば」です。蕎麦粉の挽き方を改良し、現在のさらしな粉に近い粉ができたのもこちらの店の功績とされています。
さて、今日は朝から寒い1日です。まずは体を温めるためにお酒をいただくこととしましょう。福島産の辛口で飲みごたえのある「純米吟醸 名倉山」です。
「玉子焼」は、甘さが適度で出汁がよく効き、お酒のアテに最高です。
「かき揚」は、上品にサックリと揚がり、これもまた酒のアテに良く合います。
蕎麦の実の芯の粉で打つ白いそば「さらしな」はその上品な風味ゆえに、古くは江戸城や大名屋敷にも出前を許され、そば好きの江戸っ子達にも親しまれていました。
こちらの店では、一般的に「もり」にはキリっと締まった「辛口」つゆ、「さらしな」にはあたりの柔らかな「甘口」つゆが用意されていますが、好みでブレンドしたりして自由に使い分けることができます。
「もり」は、自家製の石臼挽き粉で打たれた江戸前そばです。
「太打ち」は、蕎麦の実を殻ごと引いた粉で打つ田舎風そばです。
仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。
★総本家 更科堀井
所在:東京都港区元麻布3-11-4
電話:03(3403)3401
品代:純米吟醸 名倉山680円、玉子焼680円、かき揚920円、さらしな870円、もり770円、太打ち870円
いつもキレイで美味しそうな写真をありがとうございます。
麻布十番の更科堀井さんが、私の大のお気に入りです。
娘は、白い更科ファン。
私は、太打ちの田舎そばファン。
最初は、少なくって足りるかしら?と思ったけど太いのでしっかり噛むから結構お腹一杯になりますし、ダイエットに良さそう・・・
あと、日本酒やビールと一緒に出てくる付きだしの蕎麦の揚げたのが子ども達は好きで家でも作らされました。
これからも楽しみにしております。
かたや「太打ち」は、好対照で野武士のようですが、これがまた美味です。
揚げ蕎麦の付き出しや各種の肴も酒の脇役として申し分ありません。こういう蕎麦屋はいつまでも生き残ってほしいですね。